後藤総一郎先生から「柳田学」が求められていたもの
- 2024.03.08 Friday
- ◎医療民俗学・医療人類学・柳田民俗学・後藤民俗思想史
- 07:25
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- by panda
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産経新聞2023・7・30付け
ケビン・M・ドーク氏 「米国よりマシな日本」
宗教なき自由主義の末路
に「日本には道徳が生きている」
「日本の場合は宗教が無くても、道徳的生活基盤が生活文化の中に組み込まれているが」、西欧は違う。道徳はキリスト教に深く根し、特にアメリカの場合は、キリスト教がなくなれば道徳の基盤が失われる。
「日本の道徳は宗教(キリスト教と違えど)からくるものなのか、それ以前の文化的な伝統に基づくものなのか、
それはここでは論じない」
それを論じてほしかった。
「あまはげ」は「あまみ」をはぎ取り勤労を促すなどの意味もあるとか。
飯田べbbでは「あまび」という。
高齢者が炬燵に長くあたっていると起こるすねの皮膚のかさかさとかぶれ様の減少。
私は軽い低温やけどでないかと思っつている。
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耳信州新聞 2023・3.9付け
「飯田人に見る 飯田人の流儀」のテーマは「ばか」
その中で「ノーテンホワイラ」があった。
私は「ノウテンホワイト」かと思っていた。
英語科からきた言葉なのだろうか?
それで思い出したのが「シンゴロ」
「けんけん」の事を「シンゴロ」と言っていた。
これbは英語の「シングル」からかと思っていたが
英語ではhopscotchだから違うようだ。
ゲームの名は忘れたが
広場でシンゴロで遊ぶゲームがあった。
地面に10mほどの下図を書き上下2つの陣地を作る。
陣地内の半円の中に棒などを宝物として置き、
それを取り、自分の陣地の半円に入れれば勝ち。
陣地内は両足でいいが、
矢印の部分から出入りして
外は「シンゴロ」で動く
陣地外ではシンゴロで敵と戦う。
両足を着くと負け。
そんなゲームだった。
もう一つ思い出したゲームが
「オベンチョ・ゲーム」
夏は松川会館のプールで水浴びをするのが常で、
冷えた体を岩の上で温めた。
そんな水浴びの間にするゲームが「オベンチョ・ゲーム」。
これも対抗ゲームだった。
地面に長さ20センチほどの船形の穴を掘り、横に棒を渡す。
それをもう一本の棒で救い上げ飛ばす。
飛んできた棒をh拾い、三段跳びのように3歩で穴に近づいて棒を穴に放り込む。
穴に棒が入ればアウトで、3アウトでチェンジだったか、1回ごとの交代だった。
この「オベンチョ」は女性器の方言らしい。
子供の頃は何も考えずに使っていたが、
ゲームの性格を表している気もしないではない。
それに「釘打ち」という遊びもやったな。
「モンテーニュとの対話 「随想録」を読みながら 142」桑原聡 産経新聞2022・12・9
BSフジ「プライムニュース」2022・9・2
浅田昭氏と先崎彰容氏出演
テーマは統一教会問題
浅田氏は
「99匹の羊は政治が、
こぼれた1匹のはぐれ羊には宗教が対応する。また文学も」
先崎氏は「先祖の話」をひいて
「所属の無い、孤が転がっている今こそ『先祖の話』は参考になる。」
「コロナで奪われた、地域」「身近な人間関係」の再生
「団地の会合や地域の草刈りが」が大切だろう。
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南信州新聞 2022.7.28付け
風越亭半生氏の「飯田弁に見る飯田人の流儀」を毎々楽しみにしている。
今回は「飯田弁の打ち消しの流儀(4)」
最後に賢治の「雨にも負けず」の飯田弁版
雨ニモマケなっこ
風ニモマケなっこ
大雪ニモ 夏ノ酷イ
暑サニモマケっこ
丈夫ナからどヲもっとって
欲ガナクて
決シテおこらんくて
いつもおとなしくワラっとって
・・・・・・・・
焼き肉ヲ食べっこおるもんで
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモしん
・・・・・・・・
サウイフモノニワタシハナリタイ
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伊那民研叢書の4冊目として
高橋寛治氏が書かれた
『内発的な「まちつくり」』は
副題に「−柳田学と後藤学に学んでーとあるように
後藤総一郎元明治大学教授が主催していた10の常民大学の一つであった
「飯田歴史大学」(のちに飯田柳田國男研究会と改称)で
高橋氏が学ばれ、まちづくりの実践のなかで
結晶化されたエッセンスを形にされた。
私も後藤先生の学びに参加はしていたが、その貴重な学びを一つも生かせない自分に
軸地たる思いがある。
新潟県十日町での高橋さんの講演会や、
鎌倉(後藤先生の住まいのある)での合同研究会の運営委員会などに、
カバン持ちでお供した時の車中や
まれに高橋さんとお茶した時での
講義?でお聞きした内容が詰まった内容。
高橋さんの凄さの判る一冊
ちなみに
高橋寛治氏の講演会が以下のように開催されます。
2019年 文学連続講座
第4回 6月23日 日曜日
講師 高橋 寛治先生
テーマ 「歴史に学ぶ―これからの生き方―」
主催
飯伊婦人文庫
飯田市立中央図書館
お問い合わせ
時間 10時から12時 (9時半開場)
会場 飯田市立中央図書館
受講料 500円
申し込みは不要です。直接会場へお出かけください。