肘内障の質問をメールで頂いた丹○○様へ

メールでお返事を出したのですか届きません。

4回ほど試したのですが駄目でした。

この文を読んで頂いていると良いのですが。



[お 名 前] 丹○○

[ご質問・ご相談内容*] 土曜の午前に旦那が2歳の娘の手を引き手の消毒をさせようと両方の腕を掴んで手をかざした後から、腕が痛み、整形で関節が外れたと、直してもらうが、まだ痛みがあり、関節をギプスで固定している。
4回医者に行ったが、治らず、固定して様子を見ましょうとのこと。
腕をだらんと下に下げて、固定を外すと痛がります。
このまま経過をみていいのでしょうか・・・・
違う医者にも行きましたが、1回関節を入れただけでした。
その時は入るらしいのですが、
手を使うことはありません。





丹○○様へ

たぶん肘内障だと思います。外れたままだと思います。

まれになかなか入らないものもあります。
何回も整復操作をしていると、お子様も痛いしかわいそうですね。

長時間はいらないと整復できていても(入っていても)
すぐには痛みが引かなくなって腕を使わない例もあります。
整復操作での痛みも残っている場合もあります。

腕の良い先生に丁寧に見ていただくと良いと思います。
整骨院、接骨院のベテランの評判の良いところで早く診てもらってください。

私の経験では4日後に来院された例でも、整復の手ごたえ(整復音)があって
翌日に動かしはじめたことがあります。

昨日負傷の肘内障



1日経ってしまった子供の肘の脱臼は

入れるのが難しい場合が多い。



今回もそうだった。

整復操作にてこずった。


お子さんの痛みも強い。

かわいそうだ。



普段ならすぐに使い出す腕も

だらんと下げたまま。



お母さんが抜けたのに気がつかなかったのだが、

抜けたら早く来て欲しい。



そうすれば

簡単になおるのだから。

3歳の子供が手がはずれ、3日たっても使わないという電話での相談(2)

治ったというコメントを戴きました。


再発防止には

鉄棒がいいですよ。

お子さんを抱き上げて

楽しませてあげながらやってください。

筋力がつくとはずれにくくなります。


手のつなぎ方に注意が必要です。

手首を持たないで

お子さんと指を絡ませて手をつないでください。

手を引っ張った時に

お子さんの腕に力が入るようにすると

外れにくいのです。




3歳の子供が手がはずれ、3日たっても使わないという電話での相談

ホームページを見た名古屋のお父さんからの電話相談。


3日前にお子さんと手をつないで散歩中に

お子さんが転びそうになって手を引っ張ったために

腕が外れた。



典型的な肘内症(ちゅうないしょう)の受傷機転(受傷原因)だ。




病院で診てもらって入れてくれたが腕を使わないので

他の病院、

それでも、腕を使わないので第3の病院。



現在も腕をだらんと下げたまま使わないという。




外れたままになっている可能性はが高い。



入りにくい例がまれにあり

何回も整復操作を行うと

靭帯も傷む、腫れるし、

お子さんも痛がるから

ますます入りづらくなる。

私も2,3例の経験がある。




時間をかけて

丁寧に

痛みの無いように動かしていく中で

うまく整復操作ができるといいのだが。



子供が肩をはずした、手首が痛い

子供は肩関節が外れることは無い。

ほとんどが肘内障(ちゅうないしょう)で肘が外れる。


手首が痛いと訴えてくる場合にも肘内症のことがある。

手をひっぱたとたんに痛いと言って

腕が上がらない、手首が痛いと訴えるときは

肘内症を疑う。

松田道雄先生と肘内障

 1979年(昭和54年)のことです。『私は二歳』(岩波新書、青版、410)を読んでいると、「肩が抜けた 疼痛マヒ」の項目がありました。内容は肘内障のようなのですが「これは疼痛マヒといって、何もせずそのままにしておけば3,4日したらひとりでに動くようになる」と書かれていました。「疼痛マヒは肘内障ではないのでしょうか。肘内障ならほっておいてはいけないのではないでしょうか」と著者に手紙を出しました。

 3ヵ月後に「あそこに書きました「疼痛まひ」の一部は肘内障にかさなります。ご指摘のように肘内障は即座に治せますから、次の版を増刷するときには御言葉のように改めたいと思います」とのご返事を戴きました。そして別便で『育児の百科』(岩波書店)をお送り戴いたのでした。その書の「肩が抜けた(肘内障)」の項には文末に「肘内障は接骨師がいちばんたくさんみていて、その名声をささえている。外科に行って、いくたびにレントゲン写真をとられるのだったら、接骨師でなおしてもらった方が安全だ」とありました。私は「肘内障だけでなく名声を得るように努力したい」と皮肉まじりの礼状を送りました。

 松田先生は1998年(平成10年)に亡くなられました。その新聞記事を見て、先生が患者の立場に立った医療を進める在野の医学者であり、偉大な思想家であったことを知り、自分の無知に身の縮む思いでした。
小児科医としての先生は医療の押し付けではなく、昔からの子育ての知恵の再評価を試みる、パターナリズム弊害に目を向け患者、看護婦の役割の大切さを説くなどされました。先生は人々のために良い医療はどうあるべきかを真剣に考えられ実行されていたのです。その一つがこの肘内障に対する記述となって表れたのだろうと拝察します。医師の世界からの反発は承知の上で、でもレントゲンをその度に取られることの危険に子供をさらさないようにとの思いで、先生は書かれたのでしょう。確かな理念と強い意志が無ければできないことだと考えます。そのような先生に対して「肘内障だけでなく名声を」とはなんと失礼なことをしたのかと今考えても冷や汗の出る思いです。

 『育児の百科』は版を重ね現在も本屋の店頭に並んでいます。肘内障の記述も同じです。私の今後の仕事を考えるときに松田先生の生涯に渡るお仕事に学ぶことが大切だと考えています。患者さんの立場に立つことはもちろん(大変難しいのですが)、民俗医学の知恵の採取、再評価をテーマに学んで行きたいと思っています。先生から戴いたお手紙は私の宝物となっています。


肘内障の予防 (お子さんの肘をはずさない為に鉄棒をする)

肘内障の予防 (お子さんの肘をはずさない為に鉄棒をしよう)

筋力がつくと外れにくくなるといわれている。

面白がらせて鉄棒にぶら下がらせるのが良い。

自分の力でぶら下がれば外れないから大丈夫。

肘内障の予防 (お子さんの肘をはずさない為に手首はにぎらない)

お子さんの肘をはずさない為に

1)手のつなぎ方に注意しましょう。

お子さんの手首を握るのではなく

手をつなぎましょう。

手をつないでいれば転びそうになり、親が手をひっぱっても

お子さんの筋力が働き外れるのを防ぎます。

手首を持っていると筋力は働きません。

肘内障はお母さんが治す(肘内障の治し方)

小学校低学年ころまでの子供の肘の脱臼を肘内障という。

関節そのものがはずれるのではなく

プーリーにかかっているベルトがはずれた状態だから

自転車のチェーンがはずれたのを直すように

回転させると簡単に治る。

お母さんはお子さんが何度も肘をはずすなら治す方法を覚えておくといい。


治し方
1)肘内障であることが100パーセント確信がもてること。

  原因が「ひっぱった」もの以外は肘内障ではないと考えて

   治す操作をしない。

2)子供の肘を90度に曲げ手首を内側や外側にひねる。

  つまり前腕だけを回転させる。
  
  きらきら星の動きの要領。

3)整復音「コリ」が感じられる。

 感じられないこともある。

4)傷めた手でバイバイが出来たり、おやつを差し出して手が出れば

 成功。




肘内障(こどもの肘の脱臼)と鉄棒

今日、NHKの昼の番組の「スタジオパーク」に

朝ドラの「ファイト」に出演の山口馬木也が出演していた。

そこで、ファイトの1シーンが流れ

肘内障を治した後「鉄棒にぶらさがっちゃだめだよ」って言っていた。

ちがうんだな〜。鉄棒にぶら下がったほうがいいのだ。

自分の力でぶら下がっていれば外れないし、

筋力が上がるから外れにくくなるのだから。

天下のNHKは気をつけなきゃ。









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