円背強度(右突側弯前屈位)で胸椎腰椎が伸展できなかった症例

 

椅子に座ると肋骨下部が骨盤にくっつく。

息が深く吸えず、呼吸が苦しく、

キーボードをたたくのも肘で体を支えてないとできない状態。

 

治療(脊椎を指で軽く刺激)直後、

胸椎腰椎は伸展し呼吸が楽になったろ喜ばれた。

 

治療前 円背がつよく背が丸まっている。

 

左に体が傾いている。

 

 

治療後

背筋を伸ばせるようなり からだの傾きも改善された。

 

JUGEMテーマ:健康

 

 


腰痛の初期評価と画像診断の是非


根拠に基づく腰痛の原因と治療 - 腰痛治療の新常識(59

                              長谷川淳史(TMSジャパン代表

【初期評価】(6)疼痛図表(pain drawing)や可視疼痛計測表(visual analog
scale
)は病歴聴取に利用可能である(確証度C)。http://1.usa.gov/uhlYSO
痛みの評価も大事ですが頻繁に行なうと患部に注意を集中させてしまいますからご注意ください。痛みよりもできたことに注目させるのが認知行動療法です。

【初期評価】(7)SLR(下肢伸展挙上)テストは若年成人の坐骨神経痛の評価に推奨されるが、脊柱管狭窄を有する高齢患者ではSLRが正常となる可能性がある(確証度B)。http://1.usa.gov/uhlYSO
下肢症状のない場合は省略してもかまいません。

【初期評価】(8)神経障害の有無の判定には、アキレス腱反射・膝蓋腱反射・母趾の背屈筋力テスト・知覚異常領域の確認といった神経学テストが推奨される(確証度B)。http://1.usa.gov/uhlYSO
この神経学テストで椎間板ヘルニアによる神経根症状の責任高位を推定するわけですが、ご存知のように椎間板ヘルニアがあれば必ず神経根症状があるとは限りません。

【画像検査】(1)最近の重度外傷(全年齢)・最近の軽度外傷(50歳以上)・長期のステロイド服用・骨粗鬆症・70歳以上というレッドフラッグがなければ、急性腰痛の検査として1ヶ月以内の単純X線撮影は推奨しない(確証度B)。http://1.usa.gov/uhlYSO
ここから画像検査に入ります。レッドフラッグ(危険信号)のない急性腰痛(ぎっくり腰)患者に画像検査を行なうなという勧告です。わが国はルーチンワークのようにレントゲン写真を撮りますが、それは国民が当然の権利のように要求するのでやめられないという事情もあります。放射線被曝が好きな人以外はこうした考え方を改めましょう。

【画像検査】(2)最近の重度外傷(全年齢)・最近の軽度外傷(50歳以上)・長期のステロイド服用・骨粗鬆症・70歳以上というレッドフラッグがある場合、骨折を除外するために腰椎の単純X線撮影を推奨する(確証度C)。http://1.usa.gov/uhlYSO ;
レッドフラッグ(危険信号)のない腰痛患者にレントゲン写真を撮る必要はないのです。しっかり頭に叩き込んでおきましょう。

【画像検査】(3)がんや感染症の既往・37.以上の発熱・静注薬の乱用・長期のステロイド服用・安静臥床で悪化する腰痛・原因不明の体重減少が存在する場合、腫瘍と感染症の鑑別に単純X線検査にCBCとESRの併用が有効である(確証度C)。http://1.usa.gov/uhlYSO
CBC(血算=赤血球数・白血球数・血小板数・ヘモグロビン)とESR(赤沈=赤血球沈降速度)は、レントゲン撮影以上に重要な情報を与えてくれるのに、日本ではあまり行なわれていないようです。

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下記より転載

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エンタプライズ発信〜メールマガジン【84

<発行> 産学社エンタプライズ
101-0061 東京都千代田区神田三崎町2-20-7 水道橋西口会館3
TEL03-6272-9313 FAX03-3515-3660  http://eppub.jp/


腰痛の新しい考え方

 

エンタプライズ発信〜メールマガジン【81】 2018. 1

 

根拠に基づく腰痛の原因と治療 - 腰痛治療の新常識(56)

                             長谷川淳史(TMSジャパン代表


***** ***** ***** ***** ***** ***** ***** *****

腰痛に関する正確な情報には想像を絶するほどの治癒力があります。どうか情報の拡散にお力をお貸しください。

■腰痛発症から2週間未満の労災患者を担当している医師724名を対象に、腰痛診療ガイドラインの遵守状況を調査した世界初の研究によって、医師たちはエビデンスに基づく腰痛治療の実施段階で立ち往生していることが判明。
http://goo.gl/fk3zp4
……カナダのブリティッシュコロンビア州で行なわれた研究ですが、世界各国がエビデンスに基づく腰痛診療ガイドラインを発表し、専門家の間でも広くコンセンサスが得られているにもかかわらず、ガイドラインの勧告を受け入れるのは難しいようです。しかも、ブリティッシュコロンビア州の労災補償システムは、ガイドラインに従うよう強制する絶対的な力を持っていて、無益な診断や治療費用は補償されなかった可能性があるというから驚きです。患者の利益を最優先に考えればそこまで抵抗する理由はないはずなのに。

■腰痛による就労障害の流行は急速に出現した。腰部損傷という伝統的な治療モデルが「痛みに対する恐怖」「活動に対する恐怖」「肉体労働に対する恐怖」を植え付け、長期就労障害のパターンとなるひとつの社会現象と言える。
http://goo.gl/C27Ql9
……慢性腰痛に関係した就労障害は、過去数十年で徐々に増加したのではなく、ほんの1世代の間に突如として増えました。かといって重篤な脊椎疾患の増加はまったく起きていません。こんな短期間にいったい何が変わったのかというと、腰痛に対する個人・医学界・社会の反応です。損傷が治癒し、症状が緩和するまで安静にし、できるだけ活動を避けるよう勧める根拠のない治療モデルが問題をこじらせてしまったのです。

■欠陥のある時代遅れの損傷モデルから生物心理社会的モデルで主導的役割を果たした英国では、腰痛関連の就労障害給付が1970年代末から1990年代初頭までに208%増加したが、1990年代半ばから42%減少した。
http://goo.gl/C27Ql9
……これは主に長期就労障害給付を受ける腰痛患者数が減少したことによるものですが、腰痛に対する社会通念の変化と関係があると考えられています。いずれにしろ、英国では腰痛に対する社会的な反応の仕方が急激に変化したのは事実です。

■11〜15歳の502名を対象に1年間追跡した前向きコホート研究によれば、思春期における腰痛の危険因子は「成長速度が速い」「喫煙」「学業とアルバイトの両立」「ハムストリング筋が硬い」「大腿四頭筋が硬い」だった。
http://goo.gl/pFbDXH
……バックパックが子どもたちの腰痛の原因だとする説によって世界中のメディアが大騒ぎしたことがあります。つまり、バックパックを使用している学生は、筋肉および靭帯の断裂、椎間板の損傷、脊椎の歪み、脊柱側彎症など、生涯にわたる腰痛の危険に曝されていると報道したのです。しかしこの説を支持するエビデンス(科学的根拠)はありません。カナダのモントリオールで行なわれたこの研究では、成長速度やアルバイトは変えられないとしても、禁煙と大腿筋の柔軟性を獲得することで思春期の腰痛を予防できる可能性が見い出されました。
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TEL:03-6272-9313 FAX:03-3515-3660  http://eppub.jp/
から転載しました。

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根拠に基づく腰痛の原因と治療 - 腰痛治療の新常識

JUGEMテーマ:健康

 


根拠に基づく腰痛の原因と治療 - 腰痛治療の新常識(52)

                              長谷川淳史(TMSジャパン代表)
***** ***** ***** ***** ***** ***** ***** *****

■郵便局員に対する腰痛教室(脊椎力学・姿勢・荷物の正しい持ち上げ方に関する教育)の有効性を調査した結果、腰痛発症率・欠勤日数、復職後の再発率のいずれも減少しなかったことから、腰痛教室は時間と費用の無駄であることが判明。
http://1.usa.gov/SUrpwE
……従来の考え方に基づく腰痛教室(教育プログラム)が腰痛の予防に役立つという証拠がほとんどないにもかかわらず多くの企業が腰痛教室を主な予防法として採用してきたのは、腰痛にかかるコストが高く効果的な治療法がないためですが、腰痛教室を単独で全従業員に適用したとしても腰痛発症率が減少することはなく、結局は無駄な努力に終わるということです。

■3つのビスケット工場を対象に心理社会的教育パンフレット(腰痛に対する恐怖心を打ち砕く内容)の有効性を1年間にわたって追跡調査した結果、教育パンフレットを使用した工場は腰痛発症率と欠勤日数が大幅に減少したことを確認。
http://1.usa.gov/VPdkFb
……これは新たな腰痛概念に基づくパンフレット群、従来の腰痛概念に基づくパンフレット群、パンフレットを配布しない群を比較した研究で、腰痛に対する誤った信念と恐怖回避行動を是正することの有効性が証明されたわけです。生体力学に基づく人間工学的介入では為し得なかったことです。

■大手保険会社のデータベースから腰痛による労災補償に関するデータ(10万6961名)を分析した結果、補償請求は全体の10%でありながら補償額は全体の86%を占め、1ヶ月間休職した労災患者の50%は6ヶ月後も休職していた。http://1.usa.gov/QOScw3
……この研究では腰痛による就労障害の自然経過も明らかになりました。すなわち、1年間休職していた患者が2年以内に復職できる可能性は40%であるということです。だからこそ腰痛になってもできるだけ仕事を休まず、何が何でも急性期のうちに解決しなければならないのです。

■現在のX線所見の報告書(椎間板変性・分離症・分離辷り症・二分脊椎・腰仙移行椎・ショイエルマン病)は患者を不安にさせ、不必要な活動制限や思い込み、不必要な治療へと追い込む恐れがあるため、挿入文を追記することを推奨する。
http://1.usa.gov/X086so
……【軽微な椎間板変性】この所見を有する者の半数は腰痛がないので今の症状とは無関係かもしれない
     【進行した椎間板変性】この所見を有する者の40%は腰痛がないので今の症状とは無関係かもしれない。
     【脊椎分離症】この所見を有する者の半数は腰痛がないので今の症状とは無関係かもしれない。
     【脊椎分離・辷り症】この所見を有する者の半数は腰痛がないので今の症状とは無関係かもしれない。
     【二分脊椎】この所見を有する者の半数は腰痛がないので今の症状とは無関係かもしれない。
     【腰仙移行椎】この所見を有する者の半数は腰痛がないので今の症状とは無関係かもしれない。
     【ショイエルマン病】この所見を有する者の40%以上は腰痛がないので今の症状とは無関係かもしれない。

下記から転載

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根拠に基づく腰痛の原因と治療 - 腰痛治療の新常識

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根拠に基づく腰痛の原因と治療 - 腰痛治療の新常識(51
                              長谷川淳史(TMSジャパン代表)
***** ***** ***** ***** ***** ***** ***** *****


半世紀以上にわたる腰痛予防戦略は完全な失敗に終わった。しかし未だに腰への負担を減らせば腰痛を予防できると考えている。以下にHadler NMの根拠に基づく論説を列挙する。http://1.usa.gov/UGpGfE http://1.usa.gov/PbF8U3
……
腰痛はけっして職業病ではありません。何千もの企業が従業員に対し、作業姿勢に気をつけ、正しい方法で荷物を持ち上げ、その他のリスクファクターと思われることを避けるようアドバイスしています。それでもなお脊椎関連の就労障害は増加を続けて収拾がつかない状態にあるのです。

職場で発症した腰痛にはっきりとした職業的原因はほとんどない。明らかな因果関係がないまま労災補償を要する損傷というレッテルを張るのは問題である。http://1.usa.gov/UGpGfE http://1.usa.gov/PbF8U3
……
腰部損傷モデルは企業にとっても患者にとってもメリットはありません。デメリットしかないのであれば速やかに腰部損傷モデルを捨て去るべきでしょう。

腰痛のリスクファクター(生体力学的因子)が同定されているとはいえこれらの危険性はわずかである。すなわち、仕事による身体的負荷によって腰が耐えられなくなることは滅多にない。http://1.usa.gov/UGpGfE http://1.usa.gov/PbF8U3
……
多変量解析を用いた質の高い研究において、腰部損傷および労災補償の原因を説明する上で生体力学的因子が果たす役割は非常に小さく、その影響は統計学的に有意でないことが多いからです。

職場「損傷」という概念は時代錯誤である。職務と大部分の腰痛との間には明らかな因果関係が認められないことから、腰痛などの愁訴を職場「損傷」と呼ぶのはやめるべきである。http://1.usa.gov/UGpGfE http://1.usa.gov/PbF8U3
……
「損傷」という概念を筋骨格系疾患に適用する時代はすでに終わっています。こうした概念は不完全であることに加え、医師が作った誤った考え方でもあります。痛みを訴える労働者を負傷者としてではなく、病人として扱うべき時代になったのです。

労災補償申請をする腰痛患者は、人間工学的原因よりもむしろ他の職場環境の面から説明できる可能性が高い。したがって、職場内における人間工学的以外の原因を探すべきである。http://1.usa.gov/UGpGfE http://1.usa.gov/PbF8U3
……
人間工学的介入は半世紀以上にわたって続けられてきましたが、その有効性を裏付ける強力な証拠はいまだに示されていません。職場における予防的介入は必要だとしても、その中心となるのは心理社会的問題や職場組織の非身体的側面にあると考えられています。

 

下記から転載

エンタプライズ発信〜メールマガジン【76 2017. 8

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根拠に基づく腰痛の原因と治療 - 腰痛治療の新常識(51

 

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根拠に基づく腰痛の原因と治療

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エンタプライズ発信〜メールマガジン【75】 2017. 7
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                                     より転載

 

根拠に基づく腰痛の原因と治療 - 腰痛治療の新常識(50)



                              長谷川淳史(TMSジャパン代表)

***** ***** ***** ***** ***** ***** ***** *****

腰痛に関する正確な情報には想像を絶するほどの治癒力があります。どうか情報の拡散にお力をお貸しください。

■AHCPR(米国医療政策研究局)の成人の急性腰痛診療ガイドラインに従うとX線画像検査は45%の患者に行なうことになるが、ESR(赤血球血沈降速度)を調べることによって悪性腫瘍の検出能力を落とさずにX線画像検査の実施率を22%に抑えられる。http://1.usa.gov/SlHCjf
……アメリカの医療政策研究局が発表した腰痛診療ガイドラインに従うと45%の患者がX線を用いた画像検査が行なわれてしまうという危惧があります。そのような不必要な放射線被曝を避けるには血沈値の測定が有効だという論文ですが日本の画像検査実施率はほぼ100%です。日本の医療が世界の常識とどれだけかけ離れているかがご理解いただけるかと思います。

■腰痛疾患で再手術を受けた患者179名を対象とした研究によると、手術の成功率は2回目で45%(20%は悪化)、3回目では25%(25%は悪化)、4回目では15%(45%は悪化)あることが判明。最初の手術が最後のチャンス。
http://1.usa.gov/QMz2p0
……再手術によって症状が改善しない見込みが50%以上あると聞かされても患者は手術を選択するでしょうか?医師自身が患者だったらこれほど確率の低い賭けに乗るでしょうか? だからこそ腰椎手術は最初の手術
が最後のチャンスだといわれるのです。

■2ヶ月以上病欠中の慢性腰痛患者975名を対象に教育プログラム群と標準的治療群を比較したRCT(ランダム化比較試験)によると、200日後における復職率は前者が70%だったのに対して後者は40%だった。新たな腰痛概念に基づくアドバイスはきわめて有効。
http://1.usa.gov/TYcE2e
……従来の常識を忘れて活動を再開しても危険はないこと、腰をかばって薄氷の上を歩くように恐る恐る歩かないこと、これまでに学んだ人間工学的に正しい腰の使い方を忘れること、むしろ身体を動かすと治癒が促進されることを教えるだけで従来の治療をはるかに凌ぐ成績が得られました。この効果は3年後も依然として保たれていたといいます。国際腰椎学会で最優秀論文賞を受賞した研究ですから、この事実を知らないか適切なアドバイスができない医療関係者は腰痛患者から手を引くべきです。治癒の妨げになります

■慢性頚部根性痛(3ヶ月以上持続)患者81名を対象に頚部椎間板切除術か固定術群・各種理学療法群・頚椎カラー群を比較した世界初のRCT(ランダム化比較試験)の結果、手術には保存療法を上回る効果がほとんどないことが判明
http://1.usa.gov/PVsSUC
……注意深い保存療法にもかかわらず頚部痛や上肢痛が3ヶ月以上続く患者には手術が必要だと考えられてきましたが、この研究によって手術の適応ではないことが示されたことになります。

■画像所見と非特異的腰痛に関する体系的レビューを実施した結果、X線撮影で確認できる異常所見(脊椎分離症・脊椎辷り症・潜在性二分脊椎・腰仙移行椎・変形性脊椎症・ショイエルマン病)と非特異的腰痛との間に関連性は認められない。
http://1.usa.gov/PVQhW8
……ただし脊椎変性(椎間狭小&骨棘&硬化像)は非特異的腰痛と関連性がありましたが、研究にバイアスがあった可能性を捨て切れないため、脊椎変性と非特異的腰痛の因果関係を示すエビデンス(科学的証拠)はないと結論しています。X線画像を眺めているのはよい暇つぶしにはなっても、レッドフラッグのない腰痛患者にはほとんど役に立たないということです。

■椎間板手術を要するほど重度の坐骨神経痛患者30名と健常者46名を対象にMRIで両者の違いを調べたところ、有痛性椎間板ヘルニア例は同程度の無痛性椎間板ヘルニア例よりリラックスしている時間が短かったことが明らかとなる。
http://1.usa.gov/QNWWDM
……同時に、有痛性病変では椎間板変性の程度がより進行していることが明らかになったものの、結論にいたるまでのエビデンス(科学的根拠)が不足しているとしています。
 

<発行> 産学社エンタプライズ
〒101-0061東京都千代田区三崎町2-20-7 水道橋西口会館3階
TEL:03-6272-9313 FAX:03-3515-3660  http://eppub.jp/

[編集室] TEL:042-735-1193  e-mail  info@eppub.jp
-------------------------------------------------------------------------

 

 

腰痛治療は医学的根拠のある説明、治療が大切です。

当院は腰痛のガイドラインに沿った治療を行っています。
 

 

 


急性腰痛(ぎっくり腰)でマッケンジー体操で痛みが無くなった後の起き上がり方

JUGEMテーマ:健康

 

ぎっくり腰などで腰を反らすと症状が軽くなる時に行う体操に

マッケンジー体操がある。

 

その体操で動けない方が回復するのを良く経験している。

 

体操をやった後に起き上がり方を失敗すると

痛みがまた出てしまう可能性が高い。

 

そこでこのように起き上がると良い。

 

腕立て伏せの状態で腰に力を入れないで腰を反らせていく

IMG_20170410_172245.jpg

 

IMG_20170410_172250.jpg

 

IMG_20170410_172255.jpg

 

腰が反ったあ尻を持ち上げる。

この時腰が反った状態を維持する。

これが難しい。

IMG_20170410_172314.jpg

お尻を天井に突き出して

骨盤を前傾しお腹をベッド側に落としたまま起き上がる

IMG_20170410_172332.jpg

 

こしを反らしたまま正座の姿勢にもってゆく

IMG_20170410_172348.jpg

 

腰を反らした正座の姿勢

IMG_20170410_172405.jpg

 

 

IMG_20170410_172445.jpg

 

これから立がる時も腰を反らすのを維持する。

頭で引っ張られる感じで立ち上がる様にするとうまくいく。

 

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腰痛の改善は意識から? 痛みを意識するの、やめませんか?

JUGEMテーマ:健康

腰痛の改善は意識から? 痛みを意識するの、やめませんか?

野田 卓也

 

■どうやったら腰の痛みがなくなるの?
私、年末年始、親族や友人が集まる場でよくこれを聞かれたのですが、全国の理学療法士や柔道整復師の方々は如何でしょうか?

 

理学療法士として働いていますので、痛みに関する話と言うのは腰痛に限ったことではないですが、肩こりと同様によく御相談を受けるのが腰痛です。

 

で、この相談を受けた側が相談者によく言うのが以下の内容です。

 

・姿勢が悪いんですよ
・動作の仕方が悪いんです
・重いものを持たないようにしましょう
・骨格が歪んでるからですね

 

でも、私は言いません。より痛みを意識させ、腰痛を悪化させてしまうから。

 

■まずは腰痛診療のガイドラインを知ろう
腰痛というのは世界各国で腰痛診療のガイドラインが発表されています。特にヨーロッパ腰痛ガイドライン中の腰痛診療の「レッドフラッグ」が一番参考となります。

 

参考になる理由としては、

 

・急性の腰痛だけでなく、慢性腰痛も取り上げている
・腰痛の予防法が記述されている
・内容に政治的な影響の度合いが少ない
・エビデンスに基づいて「こういう時は、こうすることを薦める」という具体的な勧告がある

 

ちなみに「レッドフラッグ」の具体的な項目は以下の通りです。

 

・発症年齢が20歳未満か55歳超
・最近の激しい外傷歴(高所からの転落、交通事故など)
・進行性の絶え間ない痛み(夜間痛、楽な姿勢がない、動作と無関係)
・胸部痛
・悪性腫瘍の病歴
・長期間にわたる副腎皮質ホルモン(ステロイド剤)の使用歴
・非合法薬物の静脈注射、免疫抑制剤の使用、HIVポジティブ
・全般的な体調不良
・原因不明の体重減少
・腰部の強い屈曲制限の持続
・脊椎叩打痛
・身体の変形
・発熱
・膀胱直腸障害とサドル麻痺

 

「レッドフラッグ」の患者数は、全腰痛患者の5%以内と少数ではありますが、該当患者には、画像検査や血液検査により「重大な脊椎病変」の有無を調べるように、ガイドラインでは勧告しています。

 

逆に、「レッドフラッグ」に該当しない人であれば、0.04%程の例外の可能性はありますが、重大な脊椎の病変ではないとされ、時が経てば腰痛は自然に治ってしまうものだと、ガイドラインでは記述されています。

 

では、「レッドフラッグ」に該当しない多くの方々の腰痛要因はなにか? それが、イエローフラッグ、ブルーフラッグ、ブラックフラッグに分類される多くの要素です。

■イエローフラッグとは?
心理学的因子といわれるものです。痛みに対する不安感、恐怖感によるものがあげられます。

 

・腰が悪いから冷やさないようにしないと……
・骨盤が歪んでいるって言われた
・重いものは腰に響く
・腰に悪いから極力動かないようにしている

 

■ブルーフラッグとは?
主に職場に関連した問題になります。

 

・満足度が低い仕事
・職場の社会的支援不足
・ストレスの多い仕事
・労働環境や作業内容の変更がない
・労使間のコミュニケーション不足

 

■ブラッグフラッグとは?
患者を取りまく社会的環境に関連する問題になります。

 

・会社や医療関係者との意見の不一致
・補償問題
・恐怖心を煽るメディアに対する過剰反応
・家族からの否定的反応
・社会的孤立

 

皆さんどうでしょう? 結構当てはまりませんか?

 

根本的に痛みを感じるのは脳です。その脳が腰痛と言うものを意識し、痛みを想起してしまったり、痛みの抑制をしてくれなくなったりすると腰痛、特に慢性痛は悪化します。これらは以下の論文にて立証されている事実なのです。

 

患者は損傷に苦しんでいるのではなく、イエローフラッグ・ブルーフラッグ・ブラックフラッグに苦しんでいる
(Ulnverslty of Huddersfield, Tackling Musculoskeletal Problems, 2009)

 

15研究をレビューした結果、力学的因子より心理社会的因子(仕事の要求度が高い・仕事の満足度が低い)が、筋骨格系疾患の痛みと慢性化の予測因子(Macfarlane.GJ,et al, Ann Rheum Dis,2009)

 

発症後1年以内の腰痛患者144名と健常者138名の骨盤の歪みと下肢長差を厳密に測定した結果、どのような臨床的意義においても、骨盤の非対称と腰痛は無関係(Levangie PK,Spine,1999)

 

【慢性化させる治療者】
過剰な検査を行ない、壊れた部品仮説を信じ込ませようとする
(ACC,急性腰痛と危険因子ガイド,2010)

■対策は?
やはり基本はストレスコントロール。

 

適度な運動を習慣化し、好きな本を読み、好きな音楽を聴く。音楽はその時の気持ちに合ったものをチョイスし喜び、悲しみを抑え込まさず自然体で受け入れられるものを聴く。できるだけ人とふれあい、家族や友人との関わりを多くする。腰痛に関する恐怖感や思い込みを忘れ、人生を楽しむ。

 

当たり前と言えば当たり前。しかし、様々なストレスからこれらができていない時代。特に仕事関係による影響や社会的環境による影響は簡単には排除できません。

 

だからこそ、最も自分で変えられる要素を排除しましょう。それも排除しようと意識する必要はありません。気にせず人生を楽しむことを優先することです。

 

それでも気になる方は、下記リンク先をお役立て下さい。皆様の腰痛を科学的根拠から改善に導く情報を発信しております。

 

腰痛治療最前線―TMSジャパン公式サイト

 

(長谷川先生、パクりをパクらせていただきました。)

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急性腰痛・ギックリ腰に鎮痛消炎剤を定期的に服用

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『急性腰痛と危険因子ガイド』ニュージーランド事故補償公団編 春秋社刊 によれば

 

鎮痛剤を、「痛みをコントロールするには”必要に応じて”というより

           定期的に服用する方が効果的である」

第1選択薬は「アセトアミノフェンとアスピリン」  

 

 

これは、痛みをコントロールして活動性を維持するために服用するということ。

    安静静臥をさけ、なるべく日常生活を維持する方が早く治るということ。を言っている。

  

 

 

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コルセットは腰痛に無効、でも・・・

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『腰痛のナゼとナゾ』菊池臣一著 メディカル・トリビューン刊で

 

「欧米では、コルセットの装着は腰痛の予防に無効であるとした文献が多数報告されている」

 

 でも、「コルセットは腰椎の周囲の筋肉を支え、姿勢を保つ働きを補強している」があり、

     「コルセットに害はない」ということから

 

 「自分でコルセットをつけることにより安心感がある、明らかに痛みが和らぐなどの子かがあるなら

   装着すればよいのではなかと考えます」とあります。

 

 

 

コルセットを着けないと腰を傷めると思ってはいけないけど、

こんな感じでコルセットを使ってください。

 

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