70代男性の右股関節痛
2週間前に股関節の痛みが発症
歩行時の痛みがあり跛行がある
歩行開始時痛が強い
股関節の曲げる動作(屈曲、特に反対側の片方向への屈曲)、
ねじり動作(内外旋運動、特に内旋)で
痛みがあり動きが悪い
立位で反対の下肢が短くなった感じがする、
つまり患側が見た目上(感覚上)(構造上でなく)長くなる
仮性延長が認められ、
患者さんも認識していた。
整形外科で骨頭の軽度の変形を指摘をされている。
2週間経過(治療は4回)で
歩行痛も軽くなってきて
仮性延長はなくなり、跛行はなくなった。
治療は
全身の神経学的なバランスとブレインバランス(機能神経学的治療でフェミスフェリシティを調整)をとる。
股関節周辺の筋肉調整行う。
♯機能神経学を用いた治療
米国発の機能神経学とは?
機能神経学とは、投薬や手術を行わない、その効果が科学的に証明されている米国発の自然療法です。脳や神経系の働きを修復し、様々な症状を改善します。この機能神経学の分野では、アメリカのFrederick Robert Carrick, DC, PhD(Dr.キャリック)が難病治療の分野でとても有名で、世界各国から患者が訪れています。この分野は日本ではまだまだ知られていませんが、用途は広く、一般的な筋骨格系の機能障害から自律神経系、内分泌系、免疫系、小児の学習障害など多くの疾患に有効とされています。
♯フェリスフェリシティ(大脳半球機能低下)
Hemisphericity=左右の脳の偏りとは?
Hemisphericity(ヘミスフェリシティー)とは、左右の脳の働きの機能的なバランスの崩れをいいます。
まだ歩行痛が残存するため治療を継続中。
股関節痛は骨の変形があってもなくても
発症することがある。
もちろん、変形が高度な場合は痛みを軽減でできないこともあるが
多くは痛みを軽減し、
日常生活に支障のない状態まで機能が回復する。
股関節痛のある方は
ぜひとも薬物療法のみでなく
リハビリ的な保存的な療法をしてみるといいい。
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