オーバードーズは薬だけではない。スポーツ、トレーニング、マッサージにもある。
JUGEMテーマ:健康
風邪薬などの過剰摂取、市販薬大量摂取のオーバードーズの危険性が指摘されている。
オーバードーズによる死亡の報道もあった。
ドーズは薬の投与量、放射線の線量 マッサージ・鍼(はり)治療・生体に与える刺激量を指す
「ドーズ」は「薬の服用量」を意味し、またradiation dose(dosage)は「放射線量」という意味。
鍼灸の世界では「ドーゼ」と言われ「生体に与える刺激量」という意味で使われている。
薬は科学的な刺激を目的に作られていて、刺激オーバーは害をもたらす。これをオーバードーズと言ってる。
科学的な物質が体に入った時に量が多く、体に悪い反応を起こし場合を「ドーズオーバー」を考えて良いだろう。
そして、物理的刺激を使って治療をしている、マッサージ・鍼灸・整体・カイロプラクティックなどや運動、筋トレなども
オーバードーズの可能性を考えなくてはならない。
化学的刺激の種類によって服用量が異なるように、
物理的刺激でも刺激の種類によってオーバードーズを引き起こす刺激量は異なる。
物理的刺激の強さ、刺激を与える時間によっても異なるし、
刺激を与える体の部位によっても異なる。頭部に近い部位の方が同量の刺激でも強く体の働く。
東洋医学、漢方薬では服薬後、鍼灸マッサージの治療後の一時的な悪化のような症状を瞑眩(めんげん)、好転反応と称して、
治る過程での体の反応と言われている。
が、最近では刺激過剰による副反応、悪化との考えが主流になっている。漢方では「誤治」という。
マッサージでは「揉みあたり」などとも云われる。
カイロプラクテイック神経学(機能神経学)の分野では筋力テスト(カイロプラクティックの筋力テスト)で
筋のロックが外れるかどうかを検査しながら、治療刺激を入れる、すぐれた方法を取っている。
筋力テストで刺激量を勘案しながら治療を行って、オーバードーゼを防いでいる。
鍼(針・はり)治療でもこの方法が有効だが、現在はほとんど取り入れられていない。
鍼灸の分野では知られてもいない。
オーバードーズの例はスポーツにもみられる。
オーバーユース(使いすぎ症候群)である。疲労骨折、筋膜炎、腱鞘炎、野球肩あげればきりがない。
もちろんオーバーユースはただ過剰なだけでなく、トレーニング方法の誤りもある。
筋トレのオーバートレーニングも問題だ。
筋トレの原則、漸増負荷(少しづつ重さを増やしてゆく、回数を増やしてゆく)の原則を守るのが大切だ。
過負荷は体を痛めるだけでなく、筋力低下を招く。
体はさまざまな刺激を受けている。脳はこの様々な刺激の入力なしに機能しないと言われている。
適度な刺激が生命を維持している。
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- 2023.12.23 Saturday
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