アキレス腱断裂の歩行療法に移行する前にやっておいていただくこと 

JUGEMテーマ:スポーツ

 

アキレス腱断裂の一般的な治療法は手術、保存療法を問わず

ギプス固定(一部装具固定)をして松葉杖を使い足を着かないでいる期間がある。

 

この足を着かない、足を使わないのが、アキレス腱断裂の治療を難しくしている、治りにくくしている。

身体の機能は使わないとたちまち低下してしまい、回復に長時間を要します。

 

リハビリは後遺症を改善するのではなく、

後遺症を防ぐために行うべきのです。

歩行療法は固定直後から歩行を行うので下肢機能の低下を防ぐ優れた治療法なのです。

 

一般的なアキレス腱断裂の治療(手術・保存)はギプス固定(又は装具固定)して松葉杖を使い一定期間足を着けません。

これがアキレス腱断裂を治りにくくしている原因ですから、

それを改善した治療法が歩行療法なのです。

 

足を着いて歩かずにいると

下肢に機械的刺激(メカ二カルストレス)が入らないので神経機能・反射機能などが低下します。

血液循環が悪くなり、むくみがでる、静脈瘤をつくります。静脈瘤が悪化するとむくみがより強くなります。

むくみによって組織液の粘稠性があがり(ねちねちの液になり)それが膠様(にかわよう)変性をおこします。

        つまり関節を接着剤でくっつけてしまうような状態にしてしまうのです。

筋肉が動かないので、筋肉低下を起こします。

骨に荷重をかけないのでカルシュウムが抜くて骨も弱くなります。

歩かないので足底静脈が圧迫されずフットポンプ(足底静脈を律動的に圧迫する静脈を循環改善機能)が

  効かないのでむくみを悪化させます。

 注:下肢の静脈血を還流させる主たるものは下腿三頭筋(ふくらはぎに筋肉)の収縮で静脈を圧迫して静脈血をもどす

    作用(カーフポンプといいます)によるです。

   アキレス腱断裂では下腿三頭筋につながるアキレス腱が切れているのでこの働きが起こらないのです。

 

足を着かないと、このような問題が起こってしまうのです。

 

 

従来の治療法でギプス固定をした場合には

たった2日でもこのよう状態が起こります。

 

この状態が起こると、歩行療法への移行に難渋する場合があるのです。

足を着くと痺れるような感覚がおこり、体重をかけられない、歩けない。

関節の痛みがでる。ふくらはぎのむくみでアキレス腱部に引っ張りの力がかかり足首を歩く角度に戻せないなどなど。

 

 

そこで従来の治療法から歩行療法に移行を希望される方には

下記のことをお願いしてやってもらいます。

移行がスムーズになります。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

‖裏に荷重を替えて下さい。つま先にはかけないで。
脛の軸に沿った力をかけて足裏を刺激します。アキレス腱にツッパリ感の無い状態で行ってください。
足裏や筋肉の神経機能を回復させるために必要です。
足指の運動を1000回/1日(目標)
Bの挙上をできるだけ高く・多く・長く
   むくみの改善のためです。
アキレス腱断裂を手術しないで4週間の固定で歩きながら治す

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