JUGEMテーマ:スポーツ
アキレス腱断裂保存歩行療法の装具開発を試みています。
今までになかった、軽やかに歩ける、軽く、歩きやすい装具の開発です。
これはプライトンで作ったもので
膝下から足の指までのを固定します。
プライトンをたった2枚重ねただけの装具です。
歩行も軽やかにできます。
でも包帯固定のためにけっこう難しく
簡単に誰でもができるとう訳ではありません。
そこで
ライトスプリントを使って装具を作ってみました。
プライトンより強度が出せれば
前後のシーネをバンドなどで止めれば
固定がし易く、一般に普及できると考えたからです。
しかし、硬すぎますし、パッドも厚いので
下腿にフィットせず
歩行ができません。
そこで、
ロールのライトスプリントで
2枚重ね、3枚重ねにして作ってみましたが、
強度は3枚重ねくらいでいいのですが
降下した後に、微調整ができないので
下腿部にフィットしないのです。
歩行するためには
ほんのちょっと当たりがあっても
痛くて歩行できません。
なかなか難しいです。
考え方を変えて
3Dプリンターでプラスティックを整形して
装具を作れないかと考えて
試作してみました。
プライトンで作ったものをスキャンして
作ってみました。
しかし
3Dプリンターで使えるプラスティック素材が
限られていて
強度が足りませんでした。
試用してとたんに破損しました。
脛の前に当てるものを3Dプリンターで作るときは
少し柔らかい素材にしてみましたが
これは柔らかすぎました。
3Dプリンターでの制作は
ちょっと考えないといけないかもしれませえん。
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済みm戦が総量はご負担ください。
着払いでお送りします。
スタンドのみ(使えると思います)
本体無し スタンド バッテリー(使えるとおもいます)
本体は使えません(いらない様なら送りません)。
バッテリーおよびスタンド(使えると思います)
JUGEMテーマ:健康
忘れていましたが、過去のカルテを見ましたら
私が診させていただいた患者さんでした。
この治療法をわかり易くお話ししてくださってます。
アキレス腱を断裂したらぜひ見てください。
アキレス腱断裂保存歩行療法
(アキレス腱断裂を手術しないで杖も使わずに
初めから歩きながら治す治療法)
を、的確にて表現されています。
年齢を問わず治療は可能です。
当院では再断裂、再々断裂もこの方法で治しています。
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おかげさまで、再販2刷り
体の硬い私でなければ発想できない
ストレッチの方法が満載です。
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猫背改善の講演をさせていただきます。
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猫背改善原メソッド普及協会
いいだカイロプラクティック/いいだ整骨院♡鍼灸院
☎0265-25-1008
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40歳代後半男性
2025年3月2日
ボクシングをしていて右アキレス腱断裂
同日病院で簡易固定 松葉杖で患肢に荷重をかけない様に指示された
病院では断裂部の間隔が広く
保存療法では癒合不全が起きる危険があると指摘された
指で触れているところが断裂陥凹部
陥凹が大きい
だが当院の治療法「アキレス腱断裂保存歩行療法」では
手術しないで歩きながらの治療で治すことができる。
固定期間は4週間.の超短期間
ちなみにこの方は数年前に左アキレス腱断裂手術をしている。
固定後全荷重による杖なし歩行
階段昇降、スクーター運転可能(自転車もヤンキー乗りなら可能である)
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司会)いいだ整骨鍼灸院・いいだカイロプラクティック院長の原幸夫先生です。昭和44年に本校の柔整科をご卒業され、翌昭和45年には本校の本科をご卒業でいらっしゃいます。
(竹内先生)原先生と私は同級生なんです。去年、先生の治療室を見学させてもらって。それで、歩きながらアキレス腱断裂を治すということで、色々と教えていただきました。昔は柔整が2年、本科が3年だったんです。卒業してから先生について勉強されたんですね。今日は色々と皆さんにお話ししてくれると思いますのでよろしくお願いします。
(司会)原先生は治療院の院長としてご活躍のほか、受付でご案内させていただいているように『マンガでわかる ゆがみと痛みが消えるストレッチ』や、『ねこ背がスッキリ治る本』など多くの書籍を出版されていらっしゃいます。それでは原先生よろしくお願いいたします。
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(原先生)自己紹介をさせていただきます。私は長野県飯田市というところから来ました。中央道の飯田インターが最寄りで東京まで車で4時間半かかるという陸の孤島で、治療をしております。
50年以上も前です。母に「ほねつぎ」になるよう勧められて本校の当時ありました「柔整科」と「本科」に入れてもらいました。柔整科を卒業後(まだ2年制でした)整形外科に勤めて、本科卒業後、放射線専門学校に入りました。その後整骨院、総合病院のリハビリや放射線科の勤務の後に帰郷し開業しました。鍼灸の免許を持っていたのですが、全く治療経験がありませんしたので「ほねつぎ」だけの業態でした。
開業してすぐ気が付いたことは「私には治せる技術が無い」「医学知識が全くない」ということでした。骨折は整復しギプスや金属副子の固定、捻挫は馬糞紙(厚紙を水に浸し患部に当て乾くと形がフィットする素材で現在のプライトンに匹敵するものでした)による固定をしていましたが、腰の痛み、肩こり、膝の痛みなどで来院される患者さんには、電気治療、軽擦法程度の技術しか持ち合わせていなかったのです。それでも当時は接骨院の数も少なく、多い時には100人ほどの患者さんが来院されたこともありました。
鍼治療の技術を磨きたいと考え、1か月の中国鍼短期研修に行き、中国針の治療に手を出しておりましたが、如何せん付け焼刃でしたので、今考えると忸怩たる思いがあります。ちなみに本科の卒業時に校長をしておられた間中喜雄先生の病院での勤務のお話をいただいたのですが、小田原から椎名町の放射線学校への通学が無理で断念しました。実現していたら鍼灸師として臨床に励んでいたのではと思っていますが。
技術習得の方向を鍼治療からカイロプラクティックに変えて、長野県飯田市から新宿までセミナーに通うことにしました。アジャストのテクニックの習得は指導者について長期の修業が必要(鍼灸治療でも同様ですが)でセミナーに通う程度では無理でした。そんな時に見つけたのが、カイロプラクティックの「アクティベータ・メソッド」という手技でした。これは単振動を与える器具を使って行う手技で、決まったプロトコルに従って、治療部位、刺激を与える方向を見つける方法なので、習得し易く、治療効果が出せて、アジャストに伴うリスクのない治療法でした。これによって確信をもって治療できるようになりました。
また、10年ほど前から、これからの医療の在り方を変えると考えられる画期的なカイロプラクティックの治療法「機能神経学」を知り学び始めて、臨床に取り入れてきています。機能神経学というテクニックは脳や神経系の機能低下、亢進、アンバランスを検査し、多様なモダリティ(刺激様式)の刺激を加えて機能を正常化する治療を行っています。モダリティは光、音、振動、身体運動、ストレッチング、匂い、眼球運動、舌の動き等々を用います。この方法は理学療法、スポーツトレーナー、スポーツトレーニング、発達障害の分野で「神経科学」などと称され取り入れられてきています。私は今後、鍼灸・マッサージ分野でも必須の知識だと考えています。
現在、臨床で鍼灸は週1人か2人くらいでほとんどやっていません。アクティベータ・メソッド、機能神経学のテクニックの他に、姿勢改善(ねこ背改善)、ストレッチング(ATM:抗代償性ストレッチ)、むくみの改善の治療(ふくらはぎを30秒程度圧迫)、輪ゴムチャーシュー巻きなどを組み合わせて臨床を行っています。また、まだ世界的に行われていない「アキレス腱断裂保存歩行療法」も行っています。固定直後から歩行し4週間の短期間固定で治します。症例数は350例を超えました。アキレス腱断裂は治りにくいケガと考えられていますが、そんなことはなく治りやすいケガなのです。画期的な治療と自負しており、世界への普及を目指しています。
また、どのようにして「鍼灸・マッサージで食べていくか」ということです。鍼灸師の多くは治療技術の勉強はするのですが、経営の勉強はしてないですね。経営はすごく大切なことです。アカデミックな場でいうことじゃないのかな(笑)。ぜひとも勉強してください。
それでは実技をしてみたいと思います。何かご希望ありますか?
では、まず按腹からやってみたいと思います。私がやるのはテニスボールで押すだけなんですけど、どなたかモデルさんにやってもらってもいいですか?症状が何かある方のほうがいいですね。例えば足のむくみ、腰痛などですね。モデルさんで全部の治療をどのように組み合わせるかをやってみたいと思います。
(今回の講演では、鍼灸・マッサージ以外の刺激での治療を具体的にお示しました。講演録は講演の録画を見る際に参照して頂けると理解が深まると思います。)
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講演ビデオ(?)13分〜
【症例1】慢性腰痛
〈症状〉
Pt.)23年前から腰痛がある。今はコントロールできている。前屈作業、畑の作業、家事の前屈で痛む。今は痛くない。
〈術前検査〉
・下肢伸展挙上筋力チェック:左筋力が右に比べ弱い
仰臥位で両膝を立て左へ倒すのが硬い(こういう場合の多くはその側の大腿筋膜張筋タイト)※ここでいう筋力テストはカイロプラクティックの筋力テストのこと。【注1】[i]
・インナーマッスルチェック:右下サイドブリッジ(サイドプランク)弱い。フロントブリッジで腰の痛みあり。(腰の安定性維持のためにインナーマッスルの筋力は必須・アウター強化は腰痛の原因になりうるので注意)/座位で躯幹の右ローテーションが硬い(運動制限)/立位前後屈で若干腰が痛む。座位での前後屈で少し腰が痛む。椅子座位で腰部前屈を見るのは、立位体前屈で前屈制限の原因となるハムストリングのタイトがあって骨盤前傾が制限された状態での腰部の痛みと、椅子座位でハムストリングが緩んだ状態での、腰部前屈での症状の変化をチェックするためのテストとして必要があると考えています。
・肩こりを見る:肩こりがある。(腰痛・肩こり・頭痛がセットになる場合が多い)右上肢挙上が軽度の運動制限。頸部右の筋タイト、左側屈制限。躯幹の右回旋制限。
・座位で下肢筋力テスト(膝90度屈曲位で挙上):仰臥位でのテスト同様で左が弱い。
・カイロプラクティック機能神経学のテストで大脳半球間の左右差をチェック:筋力の弱い側(左)の対側(右)に向け目をぎょろ(側方共同注視)する。筋力あがる。左にぎょろ(側方共同注視)で落ちる。
左の筋の力が入りにくい場合は左の大脳半球の機能低下(へミスフェリシティ)を意味する。そこで対側(右)に側方注視すると左の大脳半球の機能が改善、大脳半球間の左右差が無くなり、大脳機能の正常化が起こり、力が入るようになると考えられている(この作用機序の説明はおおざっぱ過ぎていて、問題のある説明であることをお許しいただきたい)。
〈治療〉
筋力低下側の大脳半球の機能低下と考え、左の機能低下(へミスフェリシティ)と診て、OPKテープを左方向へ流して、左大脳半球の機能を上げて大脳半球間の左右差を無くす様に刺激を入れた。
〈術後検査〉
躯幹回旋制限、首緊張、上肢回旋、座位前屈痛など改善。立位前後屈側屈が柔軟に。右上肢挙上の運動制限、頸部右の筋タイト、左側屈制限の解除。腰部の前後屈側屈、座位前屈の解除。躯幹の右回旋制限解除。膝立ひねり改善。股関節が柔軟になる。筋力テスト改善。
・治療ドーゼ(刺激量)をカイロプラクティックの筋力テストで判定する
機能神経学の治療では、筋力テストにより、このモダリティーの入力が適切か判定します。またドーゼを判定するのにも筋力テストを使い、ドーゼオーバーのリスクを回避しています。ドーゼオーバーだとロックが外れる状態になるので、刺激を入れながら、その都度、筋力テストを行っていけばリスクを回避することができるのです。カイロの筋力テストが鍼灸マッサージの治療に応用されることを願っています。ちなみに筋トレをしても満足な効果が得られないときなどに、トレーニング方法の誤りや、トレーニング量の過多のチェックにも応用ができます。
また筋力テストでなくても、ドーゼを判定することができます。関節可動性です。治療後に可動域が低下したらオーバードーゼの可能性があります。これは筋トレが適切かどうかの判定にも応用できます。
〈腰痛治療のガイドラインについて〉
腰痛の臨床で私が注意していることは、「腰痛のガイドライン」の考え方です。急性腰痛は1か月以内の腰痛と定義され、「ぎっくり腰」や柔整での「腰部捻挫」も含まれると考えます。「安静を指示しない」「日常生活を維持すること」「2日間以上の安静臥床は有害」「理学的所見で問題が無ければ4週間以内は画像検査をするな」などガイドラインの考え方を理解して治療に当たるようにしなければなりません。慢性腰痛でもガイドラインの考え方は大切です。レッドフラッグを除外(これが大切です)して、グリーンライト(安全な腰痛)なら自然に治ると言っています。それでも治らないのはイエローフラッグ(社会心理的因子)があります。
〈参考文献〉
『急性腰痛と危険因子ガイド』ニュージーランド事故補償公団(編)長谷川淳史(訳)春秋社
『腰痛ガイドブック 根拠に基づく治療戦略(CD付)』長谷川淳史(著)春秋社
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35分〜
【症例2】急性腰痛
〈症状〉
Pt.)10日前にぎっくり腰の様になって腰を伸ばし切れない感じ。後屈制限があり後屈で痛みが出る。
〈術前検査〉
・カイロプラクティック筋力テスト:座位:上肢左弱い・下肢左弱い/仰臥位:下肢左弱い/左右に目をぎょろ(側方注視)しても両方ロックがかからない(へミスフェリシティならロックのかからない側(左)の大脳半球の機能低下なので、右側を睨む(側方共同注視)と左大脳半球が活性化され左下肢のロックがかかるようになるはずであるが、ならないのは別の理由が考えられる)。携帯の使用を聞くと、よく見ていると言われる。
・座位で携帯電話の影響を調べる。左下肢は先ほどテストでロックがかかった。再確認テスト、ロックがかかる。携帯を胸に当ててもらいテスト。ロックが全くかからない。携帯を外す、ロックがかかる。携帯テスト【注2】[ii]
・症状チェック:肩こりカチカチ。頭痛、めまいもよくある。上肢挙上軽度制限。腹部硬い。股関節硬い。ふくらはぎにむくみ。腰の訴えでも全身をみる必要がある。
〈治療〉
ハンカチを目に当て光を遮断し筋力テストの再確認:両方下肢筋力低下
5回深呼吸:お腹を膨らませ吸気(この時に腰を反らさないよう注意)。呼気では胸をつぶし腹を凹ませて吐き、吸気では腹も胸も膨らませて吸う。口を開けて喉が涼しく感じるように強く吸い喉で開いて強く吐く。
仰臥位での下肢長さチェックで左右の下肢長が、そろえば酸素の取り込みができたと判定。筋力テストで少し力が入るようなる。筋力低下少し改善。少しロックがかかる。
光の影響が本当にあるのか、ペンライトで目に光を入れて再度筋力テストを行うと、ロックが外れる。
携帯の見過ぎは光の刺激の過剰で交感神経の暴走を起こし、筋は過緊張になり、筋力は低下する。筋の恒常的な緊張が酸素消費を増大させるため、脳や神経への酸素供給を減少させる。そのために神経の機能の低下をもたらすと説明されている。また末梢血管の収縮、内臓機能の低下を招く。深呼吸で酸素供給を増やしてやることで一時的に脳や神経の機能を正常化させることが可能。
深呼吸再度10回。下肢長の左右差無くなる。下肢に力が入るようになった。股関節が少し柔らかくなる。立位後屈テスト;可動域改善。
(さらに改善させるため)筋力テスト:腸腰筋弱い 腸腰筋をアクティベータ―器でアジャスト。
(腰痛に腹部の筋の関与も考慮して)股関節屈曲制限の改善のために恥骨アジャスト:右下方・左上方から。
(患者さんの手療治としてテニスボールで軽く押して=伏臥位になってボールに上に乗って行うと良い=股関節を緩める方法も効果がある。)
〈術後検査〉
立位で前後屈テストし改善を確認。治療終了。
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51分〜
【症例3】?筋力テストで治療部位を特定する
1)TL(セラピーローカリゼーション)【注3】[iii]
2)チャレンジテスト【注3】
〈術前検査〉
肩こりがある。肩こちこち。上肢の挙上の可動性が少し悪い。
姿勢が首ねこ背タイプ(私の分類=体が後ろに倒れていて、頭が前に下がっている)。
〈治療〉
上肢を使って筋力テスト:タッチングして三角筋を使ってテストする。からだに触れないとロックせず、触れた時にロックするするポイントを探す。
ロックしたポイントを治療点として選択し、アジャスト・インストルメント(調整器具)で単振動刺激を加えアジャストする。
〈術後検査〉
アジャスト後ロックできるようになる。 肩こりのあった筋の緊張が少し改善。上肢可動範囲の改善。
肩こりがまだ相当残っている。体の力を抜けない(脱力できない)。
・猫背の改善について
この方は猫背が気になったので、猫背の改善を行う。立位でS型猫背(腰を反らせて背中が円背)タイプ。踵重心になっている。骨盤を後傾させて、後頭部を天に向けて引き上げる(スカイフックという)よう指導する。併せてお腹を凹め、強制的な胸式呼吸を行うと、脊柱を真っ直ぐしやすくなる。脊柱がまっすぐになり、背が伸びて、重心が足裏に均等に乗る。そのままの状態を維持し全身の力を抜くと、抗重力筋が程よく働き、正常なS字カーブが出来上がる。私は脊柱を真っ直ぐする動作を「リセットをかける」と言っている。脊柱の抗重力筋を再起動させる方法だからだ。座位で首猫背(骨盤、腰、背全体が後傾し、頭が前に出ている)タイプ。骨盤と躯幹を一体にして前方に少し倒して脊柱を垂直にする。顎を少し引き脊柱の上に乗せる、腹を凹ませたまま息を吸う(強制的な胸式呼吸を行う)。背部に力が入り胸郭が拡大して背すじがのびて良い姿勢になる。その状態を維持し、全身の力を抜く。猫背が改善する。
(背筋=せすじ=を伸ばす時に、腹を凹めて胸式呼吸を強制的に行うと、胸郭の拡大(肋骨の挙上)に伴い背筋に力が入り背中が伸びる。腹を凹ませて行うことで腰を反らせるトリックモーション(代償動作)が防げる。姿勢が改善すると胸郭、脊柱、上肢帯全体の可動性もよくなるので上肢の可動域が改善し、躯幹の回旋も良くなる。)
〈参考〉
フジテレビ とくダネ!に出演:「女性が悩む“万病の元“猫背の治し方」
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57分〜
〈肩こりについて〉
脱力ができない方に肩こりが多い。ご自分の首、肩に触って確認してもらう時に、患者さんが指先に力を入れていないか確認する。指先に力を入れて触る方は脱力の出来ない人が多い。治療家としても良くないのではと思っている。触れる手に力が入っていると、触られる筋は緊張して硬くなる。指先の力を抜くにはやさしく、愛する人に触れる様になどと指導している。食いしばりを防ぐために、上下の歯が接していたら、歯の間を1ミリ程度開けるようにする、脱力のイメージを作るために、自分の体を柔らかい薄緑色のゼリーでできているイメージにする、「ゆったり・のんびり・ほんわか」などのオノマトペをつぶやくなどやったらなどとも。
脱力のレッスンするのもいい。有名な自律(神経)訓練法があるが、習得は難しい。私は簡便な脱力法を指導している。名付けて「自然落下法」【図1】[iv]。仰臥位に寝て、片足の膝を伸ばしたまま30センチほどベッドから持ち上げ保持、両手も肘を伸ばしたまま30センチほど挙げ保持、できるなら、少し顎を引いてから頭をあげて保持、息を大きく吸っておいて止めて3秒ほど止め、息を吐くと同時に瞬間的に全身の力を抜く。糸操りの人形になったように糸で引っ張り上げられた手、足、頭が、突然糸が切れたように瞬間的に落ちるのをイメージして行うと良い。そして数秒間、この態勢を維持して脱力感を味わう。2〜3回繰り返す。この方法でからだの力が抜けた感覚を知覚できるようなると、座位、立位での力の抜ける感覚がわかるようになる。
59分〜
〈その他の技術〉
【輪ゴムチャーシュー巻き】
手指に3分間輪ゴムを巻いておくだけで、指の痛みが取れ握りやすくなります。指も細くなります。入らなくなった指輪も入るようになります。この現象を私は「チャーシュー効果(Char siu effect)」と名付けました。(気象学者ローレンツの「バタフライ・エフェクト(Butterfly Effect)」をまねですが。)
写真の様に輪ゴムを巻きます。3分間待ちます。
巻く前に指の柔軟性をテストしておくと効果がよくわかります。左右の手指の動きの違いも確認してください。多くは利き腕の方が硬いです。輪ゴムを左右同時に巻かず、硬い手の方だけを巻いて、術後の左右差を確認してください。効果がわかりやすいと思います。
【Vサイン・テスト】
術後に指の開きもよくなりVサインが大きくできるようになる
【Y字テスト】
正常ならDIP・PIPが完全に屈曲して指の内側がしっかりくっつきます。その内側にYができるので、【Y字サイン】と名付けました。
輪ゴムチャーシュー巻きは橈骨下端骨折などの指のいわゆる拘縮【注4】[v]の治療に使っています。私の症例で「広範囲皮膚剥脱(デグロービング損傷)」=機械に手が巻き込まれて皮膚がはがれた外傷=に手指の骨折を伴った負傷で、骨折・皮膚の傷は治っていたが、3か月たっても指の屈曲制限が強く残っていた患者さんに、輪ゴムチャーシュー巻きを行い、速やかに屈曲制限が改善した例や、80歳代の方の橈骨下端骨折の変形治癒で1年経過後の手指の屈曲制限が速やかに改善した例があります。輪ゴムチャーシュー巻きを腱鞘炎、上腕骨上顆炎、手指の痛みの治療の補完として用いています。また患者さんの 自宅でのリハビリでも使っていただいています。
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講演ビデオ(?)0分
【症例4】下肢のむくみの改善
〈術前検査〉
・むくみのチェック:足の甲の厚みをチェック。
ふくらはぎ(ふくらはぎを3分した下部)を把持して硬さをチェック:膝を立ててふくらはぎを揺らし揺れなかったり、重い揺れであればむくみあり、むくみが無ければ軽くペラペラとゆれる(ぶらぶらテスト)
・膝を伸ばした状態で足関節背屈し背屈制限があるかチェック。
・脛骨粗面の圧迫テストでピットを診る。
・股関節の屈曲制限をチェック。むくみがあると股関節の結局制限が起こることが多く、下肢伸展挙上の筋力テストでロックがかからない場合が多い。
〈治療〉
治療? コーヒー瓶で下腿部圧迫
仰臥位に寝てコーヒー瓶の上にふくらはぎを3分した下部の部分を乗せて、その脛の上に対側の足を乗せおもりにする(むくみが強く痛みがでるようなら乗せない)。30秒から1分間のその状態を維持。軽いむくみなら1回で良いが、瓶の位置をほんの少し場所を移動して3回ほど行うと効果が判りやすい【注5】。[vi]
〈術後検査〉
術前検査と同様に行う。ふくらはぎが柔らかくなり、足関節背屈制限が改善され、股関節の屈曲制限が改善される。下肢筋力テストでロックがかかる様になる。
患者さんの主観的な変化(足が軽くなった、力が入るようになった、足が暖かくなったなど)を実感できる。
治療? 恥骨調整と股関節輪っかストレッチ
コーヒー瓶圧迫でむくみの改善が認められたが、股関節の屈曲制限の改善が認められなかったので恥骨の調整および股関節の柔軟ストレッチを行った。
恥骨の変位を左右の下肢長差をチェックしアジャストした。それでも股関節屈曲の改善が少なかったので股関節柔軟ストレッチ「輪っかストレッチ」【注6】[vii]を行った。これにより股関節の柔軟が見られた。
14分〜
〈サポートタイプのストッキング・ハイソックスはむくみにいいのか〉
サポートタイプのストッキングを穿いている患者さんは多い、が、このストッキングでむくみが悪化している場合が実に多く注意が必要。圧迫力は相当ゆるめの圧迫力が適切で、全体を均等に圧迫されなければ効果がないどころか、むくみを悪化させてしまう。足の太さや細いところ太いところには個人差があるため足に合うストッキング・ハイソックスの選択は難しく、病院で処方されたものも必ずしも合っていない。ストッキング・ハイソックスが足に合っているかを判定するには、脱いだ時にハイソックスの一番上の部分(ふくらはぎ上部)や足首周りを見る。そこに横皺があってはならない。横皺があるのは血流を阻害している証拠。
〈参考文献〉
『弾性ストッキング・コンダクター 静脈疾患・リンパ浮腫における圧迫療法の基礎と臨床応用』監修:岩井武尚(慶友会つくば血管センター)へるす出版
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15分〜
【症例5】肩こりの症例
〈症状〉
Pt.)肩こりが強い。
〈術前検査〉〈治療〉
・首の動きチェック:首が硬い。肩関節(上肢挙上)はあまり制限がない(硬くない)。首の側屈、回旋制限チェックをした後に、ご本人が悪い姿勢と思っている猫背の姿勢を取ってもらい、首の動き再チェックすると動きが良くなる。
自分でいい姿勢と思っている姿勢が、かならずしも良い姿勢ではない。現状は力を抜いた少し前かがみの姿勢(猫背の姿勢)がいい姿勢で。本当に良い姿勢は力を抜いて良い姿勢が保持できる状態で、力を入れていいなければならない姿勢は悪い姿勢。今後少しずつ、今の姿勢になってしまう原因を改善して、力を抜いた自然体で良い姿勢が維持できる様にしていかねばならないが、現状では少し猫背の方が肩こりは起こりにくい。
「力を抜くと腰に負担がかかるような気がする」とのこと。その姿勢を治してみましょう。
・円背の原因を探る:腸腰筋および股関節前面の筋、腱、靭帯などのタイトをチェックする。ベッドの端に座り両ひざを抱えて胸に引き寄せ、仰臥位でベッドに寝て腰をベッドに押し付ける様にしてから、右ひざを胸に引き寄せたままにして、左足を伸ばして(膝は軽く曲げた状態)ベッドの外へ下ろす。左大腿後部がベッドに着かない。右腸腰筋タイト。今度は右膝を胸に引き寄せたままで(でトル、右足を同様に行う。右大腿の後部がベッドに着く。右は柔らかい。この方は右腸腰筋タイトで立位では骨盤が前傾し腰が反る原因になっている。この腰の前弯を背部の後弯する代償動作で猫背になる。
・仰臥位で膝を胸に引き付けが硬い。股関節屈曲制限があると、多くは足関節の背屈制限、ふくらはぎのタイトがセットである。しゃがみこみ(フル・スクワットの姿勢)をチェック。ニーイントゥーアウトになる。これは股関節屈曲制限、ふくらはぎタイト、足関節背屈制限がある証拠。この改善法としてベッドの下につかまり、つま先を前に向けて踵が床から浮かないように、体重を前方にかけてしゃがむストレッチが効果的だ。このストレッチは股関節屈曲、足関節背屈、ふくらはぎ、アキレス腱を同時にストレッチできる。パワーポジションがきれいに取れない人にも効果的な柔軟法です。
・仰臥位で股関節屈強をチェック。右股関節屈曲制限が強い。
・筋力テスト:下肢伸展挙上、左が弱い。両腸腰筋弱い。
側方共同注視して左下肢伸展挙上のテストをするが眼球を右、左のどちらに向けても筋力は弱いまま。右方向から左方向へ眼球に光入力すると、左下肢伸展挙上で力が入った。ベロで右ほっぺを押すとよりしっかり力が入るようになった(ヘミスフェリシティは改善したとみる)が股関節屈曲の硬さは改善しない。そこで両股関節の調整(アジャスト)をアクティベータ―で行った後に、股関節の屈曲および伸展の硬さを検査するが左腸腰筋の硬さが取れにくいので(左股関節の伸展制限があるので)、ストレッチ法【写真】[viii]をおこなった。このストレッチは腸腰筋、股関節前面が硬い方が腸腰筋のストレッチ行う時に間違って行う動作(代償動作=トリックモーション)である腰を反らす動作が起こらないように考えたストレッチ法で、腰を反らさず、鼠径部を伸ばすのです。この方の様に対側の股関節の屈曲制限があると、患側の伸展をしにくくなります。
なかなか股関節が柔らかくならないので全身調整を行う。
・アクティベータ―・メッソド【注7】[ix]で全身治療を行う
伏臥位で寝てもらい、骨盤調整から始め後頭骨までの変位を左右の下肢長差を検査しながらアクティベータ―器で振動刺激を加えて治療を行う。ベイシックプロトコルという鍼治療でいう太極療法のようなテクニックです。
〈術後検査〉
治療前は腸腰筋タイトで腰椎前弯、胸椎後湾、頚椎前弯増強の姿勢だったが、股関節の屈曲が改善し屈曲時のエンドフィールが柔らかくなる。伸展が改善した。
左上肢の挙上制限、躯幹回旋制限が残っているので、腋窩(肩甲下筋など)のアジャストを行う。左上肢挙上制限、躯幹回旋制限が改善した。これらの治療で肩こりの改善、姿勢が改善された。
以上
-----------------------------------
〈参考文献〉
・『硬い体が驚くほどやわらかくなるストレッチ 改訂版』(日東書院本社刊)
・いいだ整骨院・鍼灸院/いいだカイロプラクティック ブログ
〜『硬い体が驚くほどやわらかくなるストレッチ 改訂版』 ATMストレッチ〜
・アキレス腱断裂腱断裂保存歩行療法の詳細はこちら
・アキレス腱断裂保存歩行療法の動画はこちら
・いいだ整骨院・カイロプラクティックHP
[i] 【注1】カイロプラクティックの筋力テスト
MMTと違う筋力テスト:整形外科的筋力テスト(6段階評価)と大きく異なり、カイロプラクティック(以下、カイロ)の筋力テストは「筋にロックがかかるか外れるか」を見る。力比べのような筋力を診るのでなく、一定の肢位を保つ筋力を診る。機能神経学的な考えではα運動ニューロン(錘外筋ー骨格筋−)ではなく、γ運動ニューロン(錘内筋−筋紡錘−)のコントロールの機能を診ているとされています。
このようなテストで有名なものにO−リングテストがありますが、これはカイロプラクティック医のジョージ・グッドハートが創始した筋力テストの応用です。O−リングは小さな筋で見るテストなので判定が難しいので、大きな筋でのテストの方が良いと思っています。ちなみにジョージ・グッドハートの創始した「アプライド・キネシオロジー」というメソッドには脈診とO−リングテストを組み合わせた方法もあります。
カイロの筋力テストは、治療部位の特定にも応用されていますし、薬剤の投与、食品の摂取、アレルギー物質の判定などに応用されています。AMでは機能的短下肢(機能的な下肢の長短反応)の判定に応用されています。鍼治療では入江FTもそのひとつと考えています。
カイロの筋力テストは術前・術後の比較で、術者が治療効果の確信が持てることが最大のメリットだと考えています。もう一つのメリットは患者さん本人が、力が入るのを実感できて治療効果を感じてもらえる点です。その実感が患者さんの治る確信になり、治療者を信頼することにもつながります。
[ii] 【注2】携帯テスト
このような携帯電話に対する反応の理由は分かっていない。電磁波の影響については不明です。私は「携帯は悪い、近くに置いていてもダメだろう」という説得に使っています。筋力テストをしてロックがかからない時は、携帯の見過ぎを疑い、携帯テストを行います。対光反射が減弱しているケースが多い。この方は3時間以上携帯を見ている。携帯の見過ぎだろうと思います。仰臥で左右下肢のロックチェックでロックできない。筋力テストを繰り返すとロックが外れる。この程度の筋力テストで疲労し筋力が落ちるのがおかしい。携帯の見過ぎで筋の働きが悪くなっている可能性がある。
[iii] 【注3】筋力テストで治療部位を特定する
1)TL(セラピーローカリゼーション=Therapy Localization)
内臓・関節・筋肉・頭蓋骨などの障害にも使えます。問題(障害)のありそうな部分に手を当てながら、筋力テストをすると筋力がダウンします。手を離すと元の筋力を示します。しかし、問題となる位置を見つけるだけで、正確に何が問題なのかを示すものではありません。
参考:セラピーローカリゼーションの詳細はこちら(https://sdh-chiryou.com/ak)
関節をどの方向へ押しても力が入るのが正常です。ところが、症状を悪化させる方向へ関節を押すと筋力ダウンします。例えば、「骨盤を前方へ押すと、力が抜ける」というのは異常です。逆に、「力が抜けていた筋肉が、骨盤を後方へ押すと力が入るようになった」というのは矯正方向を決めるヒントになります。また、筋肉をストレッチしたり、縮めると力が抜けてしまうのも、何らかの異常を示しています。これらの反応も、どのように筋肉を調整すれば良いかのヒントになります。筋力テストで異常な所がわかる (yobou-seitai.com)から引用させていただきました。
[iv] 【図1】自然落下法
[v] 【注4】骨折後の手指のいわゆる拘縮は本当に拘縮か
骨折後の手指の屈曲制限は、関節周囲組織の器質的変化で柔軟性が低下したためと考えられていますが、私の症例での指の屈曲障害は関節の拘縮ではなく、むくみによるものと考えています。それゆえに輪ゴムを手指にかけ直後に指の屈曲制限が改善するのです。症例数が少ないので断言することはできませんが、橈骨下端骨折、前腕骨骨折後の拘縮と称されるものの多くが、むくみによる屈曲制限なのではと考えています。長期間経過した手指の屈曲制限は拘縮を起こしてしまっていると考えられますが、早期の多くはむくみによる運動制限でしょう。これらに対して輪ゴムチャーシュー巻きが効果を上げます。
[vi] 【注5】コーヒー瓶での圧迫による下腿部のむくみ解消法
むくみが強い状態は筋肉細胞間に粘稠度の高い組織液が溜まった状態で足の挙上ではむくみは改善しない。私は「スポンジに液体糊がしみ込んだ状態でスポンジを立てていても液体糊がスポンジから出てこない感じ」と説明している。むくみを瓶での圧迫で驚くほど簡単に改善する。
この原理は単純に圧迫による絞り出し効果だけでなく、圧迫により自律神経系に影響して血管拡張・筋弛緩が起こるためではないかと推察している。そうでなければふくらはぎへの圧迫によるむくみ液の絞り出しで、下肢全体のむくみの改善が起こる理由が説明できないからだ。
この方法はアキレス腱断裂の治療でのむくみ改善から着想を得ている。当院ではアキレス腱断裂保存歩行療法を行って症例数は現在350例を超えている。本法は固定直後から杖なしで歩行し、4週間の超短期間の固定で、世界でも類を見ない方法です。初期から歩行し、むくみを極力防止する固定により、他の方法に比してはるかにむくみは少ないが、それでもむくむので、その問題解決を模索した中でこの方法を着想した。
夜間頻尿の原因にふくらはぎのむくみがある。横になるとふくらはぎのむくみが血中に吸収されるためと云われている。コーヒー瓶でのふくらはぎ圧迫は夜間頻尿にも効果を発揮する。
【参考動画】珈琲瓶むくみ解消法
[vii] 【注6】股関節輪っかストレッチ
股関節の硬さとむくみはおおむね比例すると私は考えているので、むくみの患者さんには股関節の柔軟法を指導している。その中で簡単にできて、直後効果がでる「輪っかストレッチ」を考案した。
仰臥位でひもで作った輪っかを足(例えば右足)にかけて、膝を曲げ、その輪っかに同側の手(右手)を手首まで通す。この時に注意する点は、掌を下に向けた状態で輪っかに手を通して、手首をしっかり輪っかをひっかけて、掌を下にしたまま輪っかをつかむ。輪っかが手首にひっかかるので、輪っかをつかむ力は軽めで良い。この状態で膝を伸ばしていき、足を上に持ち上げてゆく。輪っかの長さは膝が完全には伸びない長さに調整する。膝を伸ばすと大腿後側の筋がストレッチされます。ストレッチされる強さは心地よい強さ。ストレッチでよく言われる強さ、痛気持ち良い強さではなく、気持ち良い強さです(私はストレッチでよく言われている=痛気もちよい強さ=は間違いだと思っています)。この時に腕の力は抜いて上肢が肩まで引っ張られる状態にします。決して腕に力を入れてはいけません。腕は引っ張られていなければいけないのです。呼吸を止めないで、全身の力を抜いて行います。数秒間この状態を維持します。
この状態から右足を右に倒し、足を開いていきます。足の重さで大腿内側の筋がストレッチされます。膝を伸ばす強さ(大腿前面の筋の収縮の強さ)でストレッチの強さを調節出来ます。ここち良いストレッチ感がありますか?数秒間この状態を維持します。体の前方へ足を戻します。
今度は手を持ち替えて、左手を輪っかに通します。体幹を超えて右足を対側の左に倒します。足をクロスする状態です。
膝を伸ばす強さでストレッチの強さを調整します。大腿四頭筋を収縮させることで相反性の原理により大腿部後側のハムストリングなどがゆるみストレッチの効果がより上がります、足の重みで他動的ストレッチができるので即効的に効果が出ます。ストレッチの強さは「心地よい」強さです。肘を曲げるなど上肢に力を入れてはいけません。
[vii]【写真】腸腰筋のアンチ・トリック・モーション・ストレッチ
後方に引いた足の腸腰筋がストレッチされます。この写真は左腸腰筋。右肘を右膝に乗せます。左手は床に触れます。このモデルさんは足が長すぎて手が床に届きませんが。これで腰をさらせるトリックモーションを防ぎ、鼠径部にストレッチ感を感じることができれば、正しくストレッチが行われています。
【写真】アンチ・トリック・モーション・ストレッチ(抗代償動作ストレッチ)
体の硬い方には体の硬い向けのストレッチ法が必要と考えて考案したストレッチ法。例えばハムストリングをストレッチするのに、体前屈で行うと、硬い人はハムが伸長されないばかりか、腰椎の屈曲が強制され腰を痛めることになりかねない。そこでしゃがんで足首をつかんで尻を挙げるジャックナイフ・ストレッチが考案されたが、この方法では両側のハムを同時に伸長するので体の硬い方には効果的なストレッチではない。そこで私の考えた方法は、短距離のスタートの姿勢で行うクラウチング・スタート・ストレッチで、この方法だと片側だけのハムを伸長し、腰を無理に前屈せずに行うことができる。
[ix] 【注7】アクティベータ―・メソッドの概要は下記を参照 http://www.activator.gr.jp/
【注1】カイロプラクティックの筋力テスト
MMTと違う筋力テスト:整形外科的筋力テスト(6段階評価)と大きく異なり、カイロプラクティック(以下、カイロ)の筋力テストは「筋にロックがかかるか外れるか」を見る。力比べのような筋力を診るのでなく、一定の肢位を保つ筋力を診る。機能神経学的な考えではα運動ニューロン(錘外筋ー骨格筋−)ではなく、γ運動ニューロン(錘内筋−筋紡錘−)のコントロールの機能を診ているとされています。
このようなテストで有名なものにO−リングテストがありますが、これはカイロプラクティック医のジョージ・グッドハートが創始した筋力テストの応用です。O−リングは小さな筋で見るテストなので判定が難しいので、大きな筋でのテストの方が良いと思っています。ちなみにジョージ・グッドハートの創始した「アプライド・キネシオロジー」というメソッドには脈診とO−リングテストを組み合わせた方法もあります。
カイロの筋力テストは、治療部位の特定にも応用されていますし、薬剤の投与、食品の摂取、アレルギー物質の判定などに応用されています。AMでは機能的短下肢(機能的な下肢の長短反応)の判定に応用されています。鍼治療では入江FTもそのひとつと考えています。
カイロの筋力テストは術前・術後の比較で、術者が治療効果の確信が持てることが最大のメリットだと考えています。もう一つのメリットは患者さん本人が、力が入るのを実感できて治療効果を感じてもらえる点です。その実感が患者さんの治る確信になり、治療者を信頼することにもつながります。
[1] 【注2】携帯テスト
このような携帯電話に対する反応の理由は分かっていない。電磁波の影響については不明です。私は「携帯は悪い、近くに置いていてもダメだろう」という説得に使っています。筋力テストをしてロックがかからない時は、携帯の見過ぎを疑い、携帯テストを行います。対光反射が減弱しているケースが多い。この方は3時間以上携帯を見ている。携帯の見過ぎだろうと思います。仰臥で左右下肢のロックチェックでロックできない。筋力テストを繰り返すとロックが外れる。この程度の筋力テストで疲労し筋力が落ちるのがおかしい。携帯の見過ぎで筋の働きが悪くなっている可能性がある。
[1] 【注3】筋力テストで治療部位を特定する
1)TL(セラピーローカリゼーション=Therapy Localization)
内臓・関節・筋肉・頭蓋骨などの障害にも使えます。問題(障害)のありそうな部分に手を当てながら、筋力テストをすると筋力がダウンします。手を離すと元の筋力を示します。しかし、問題となる位置を見つけるだけで、正確に何が問題なのかを示すものではありません。
参考:セラピーローカリゼーションの詳細はこちら(https://sdh-chiryou.com/ak)
関節をどの方向へ押しても力が入るのが正常です。ところが、症状を悪化させる方向へ関節を押すと筋力ダウンします。例えば、「骨盤を前方へ押すと、力が抜ける」というのは異常です。逆に、「力が抜けていた筋肉が、骨盤を後方へ押すと力が入るようになった」というのは矯正方向を決めるヒントになります。また、筋肉をストレッチしたり、縮めると力が抜けてしまうのも、何らかの異常を示しています。これらの反応も、どのように筋肉を調整すれば良いかのヒントになります。筋力テストで異常な所がわかる (yobou-seitai.com)から引用させていただきました。
[1] 【図1】自然落下法
[1] 【注4】骨折後の手指のいわゆる拘縮は本当に拘縮か
骨折後の手指の屈曲制限は、関節周囲組織の器質的変化で柔軟性が低下したためと考えられていますが、私の症例での指の屈曲障害は関節の拘縮ではなく、むくみによるものと考えています。それゆえに輪ゴムを手指にかけ直後に指の屈曲制限が改善するのです。症例数が少ないので断言することはできませんが、橈骨下端骨折、前腕骨骨折後の拘縮と称されるものの多くが、むくみによる屈曲制限なのではと考えています。長期間経過した手指の屈曲制限は拘縮を起こしてしまっていると考えられますが、早期の多くはむくみによる運動制限でしょう。これらに対して輪ゴムチャーシュー巻きが効果を上げます。
[1] 【注5】コーヒー瓶での圧迫による下腿部のむくみ解消法
むくみが強い状態は筋肉細胞間に粘稠度の高い組織液が溜まった状態で足の挙上ではむくみは改善しない。私は「スポンジに液体糊がしみ込んだ状態でスポンジを立てていても液体糊がスポンジから出てこない感じ」と説明している。むくみを瓶での圧迫で驚くほど簡単に改善する。
この原理は単純に圧迫による絞り出し効果だけでなく、圧迫により自律神経系に影響して血管拡張・筋弛緩が起こるためではないかと推察している。そうでなければふくらはぎへの圧迫によるむくみ液の絞り出しで、下肢全体のむくみの改善が起こる理由が説明できないからだ。
この方法はアキレス腱断裂の治療でのむくみ改善から着想を得ている。当院ではアキレス腱断裂保存歩行療法を行って症例数は現在350例を超えている。本法は固定直後から杖なしで歩行し、4週間の超短期間の固定で、世界でも類を見ない方法です。初期から歩行し、むくみを極力防止する固定により、他の方法に比してはるかにむくみは少ないが、それでもむくむので、その問題解決を模索した中でこの方法を着想した。
夜間頻尿の原因にふくらはぎのむくみがある。横になるとふくらはぎのむくみが血中に吸収されるためと云われている。コーヒー瓶でのふくらはぎ圧迫は夜間頻尿にも効果を発揮する。
【参考動画】珈琲瓶むくみ解消法
[1] 【注6】股関節輪っかストレッチ
股関節の硬さとむくみはおおむね比例すると私は考えているので、むくみの患者さんには股関節の柔軟法を指導している。その中で簡単にできて、直後効果がでる「輪っかストレッチ」を考案した。
仰臥位でひもで作った輪っかを足(例えば右足)にかけて、膝を曲げ、その輪っかに同側の手(右手)を手首まで通す。この時に注意する点は、掌を下に向けた状態で輪っかに手を通して、手首をしっかり輪っかをひっかけて、掌を下にしたまま輪っかをつかむ。輪っかが手首にひっかかるので、輪っかをつかむ力は軽めで良い。この状態で膝を伸ばしていき、足を上に持ち上げてゆく。輪っかの長さは膝が完全には伸びない長さに調整する。膝を伸ばすと大腿後側の筋がストレッチされます。ストレッチされる強さは心地よい強さ。ストレッチでよく言われる強さ、痛気持ち良い強さではなく、気持ち良い強さです(私はストレッチでよく言われている=痛気もちよい強さ=は間違いだと思っています)。この時に腕の力は抜いて上肢が肩まで引っ張られる状態にします。決して腕に力を入れてはいけません。腕は引っ張られていなければいけないのです。呼吸を止めないで、全身の力を抜いて行います。数秒間この状態を維持します。
この状態から右足を右に倒し、足を開いていきます。足の重さで大腿内側の筋がストレッチされます。膝を伸ばす強さ(大腿前面の筋の収縮の強さ)でストレッチの強さを調節出来ます。ここち良いストレッチ感がありますか?数秒間この状態を維持します。体の前方へ足を戻します。
今度は手を持ち替えて、左手を輪っかに通します。体幹を超えて右足を対側の左に倒します。足をクロスする状態です。
膝を伸ばす強さでストレッチの強さを調整します。大腿四頭筋を収縮させることで相反性の原理により大腿部後側のハムストリングなどがゆるみストレッチの効果がより上がります、足の重みで他動的ストレッチができるので即効的に効果が出ます。ストレッチの強さは「心地よい」強さです。肘を曲げるなど上肢に力を入れてはいけません。
[1]
筋力テストでドーゼオーバーを防止する
〇オーバードーズ
風邪薬などの過剰摂取、市販薬大量摂取のオーバードーズの危険性が指摘されている。
オーバードーズによる死亡の報道もあった。
「ドーズ」は「薬の服用量」を意味し、radiation dose(dosage)は「放射線量」という意味だ。
(私が習った)鍼灸の世界では「ドーゼ」と言われ「生体に与える刺激量」という意味で使われている。
薬は化学的な刺激を目的に作られていて、刺激オーバーは害をもたらす。
これをオーバードーズと言っている。
化学物質が体に入った時に量が多く、体に悪い反応を起こし場合を「ドーズオーバー」を考えて良いだろう。
そして、物理的刺激を使って治療をしている、
マッサージ・鍼灸・整体・カイロプラクティックなどや運動、筋トレなどもオーバードーズの可能性を考えなくてはならない。
化学的刺激の種類によって服用量が異なるように、
物理的刺激でも刺激の種類によってオーバードーズを引き起こす刺激量は異なる。
カイロプラクティックの技法のひとつの「機能神経学」では
多様な刺激様式(モダリティ=modality)を用いる。
光・香り・振動・ストレッチ・身体運動・眼球運動・音・神経反射・舌の動きなどなど。
漢方薬では服薬後の、鍼灸マッサージでは治療後の一時的な悪化のような症状を瞑眩(めんげん)=好転反応と称して、
治る過程での体の反応(好転反応)と言われているが、
刺激過剰による副反応、悪化のことも考えなければならないだろう。
マッサージでは「揉みあたり」などとも云われる。
ちなみに漢方で言う「誤治」は処方の不適応を言うのか、投薬量の過剰を言うのだろうか。
治療での刺激量は刺激強度×刺激時間にかかわるだろうし、
身体側の条件(体力、体調など)も考慮しなければならない。
また、刺激を与える体の部位によっても異なり、
頭部に近い部位の方が同量の刺激でも強く体に働くと言われている。
身体側の条件については「ドーゼ(刺激量)の定義式と3つの『因子』」(本木晋平氏のホームページ・有料)に詳細が書かれているが、臨床での判定には弱いと考える。
〇オーバードーズを防ぐ
カイロプラクティックの一分野にカイロプラクテック神経学(機能神経学)」がある。
この技法では筋力テストで治療刺激を入れて筋力の変化を見て、
モダリティと刺激量を勘案しながら治療を行って、
オーバードーゼのリスクを回避している。
この方法はカイロプラクティック医師のジョージ・グッドハートが創始した「アプライド・キネシオロジー(AK)」の技法で用いられたのが最初です。
大村恵昭氏のO- ringはこの方法の応用です。
カイロプラクティックの筋力テストはMMT整形外科的筋力テスト(6段階評価)と異なり、
「筋にロックがかかるか外れるか」を見る検査を行います。
力比べのような筋力を診るのでなく、一定の肢位を保つ筋力を診る。
機能神経学的ではα運動ニューロン(錘外筋ー骨格筋−)ではなく、
γ運動ニューロン(錘内筋−筋紡錘−)のコントロールの機能を診ているとされています。
〇カイロプラクティックの筋力テストの応用
この筋力テストは、薬剤の投与、食品の摂取、アレルギー物質の判定などに応用されていますし、
治療部位の特定にも応用されています。
アクチベータメソッド(AM)というカイロプラクティックの技法のひとつでは
機能的短下肢(機能的な下肢の左右下肢長差)の判定に応用され、
刺激部位・刺激方向・治療効果の判定に使われています。
鍼治療では入江FTもそのひとつではと思います。
鍼治療では選穴にもこの筋力テストが応用できると思います。
AKの治療部位特定の方法に「TL・セラピーローカリゼーション」があります。鍼灸にこれが応用できると思います詳細はこのサイトを。AK(アプライドキネシオロジー)の検査方法【TL・セラピーローカリゼーション】 │ 治療院夢現塾 (sdh-chiryou.com)
ちなみにジョージ・グッドハートの創始した「AK」というメソッドには
脈診とO−リングテストを組み合わせた方法もあります寸口部を寸口・関上・尺中の三部に、もう一部を末梢に追加して督脈・任脈をも見る方法」の記載がありました。
患者に寸関尺を抑えさせて、術者がO‐ringテストする方法でした。
カイロプラクティックの筋力テストは術前・術後の比較で、
術者が治療効果の確信が持てることが最大のメリットだと考えています。
もう一つのメリットは患者さん本人が、力が入るのを実感できて治療効果を感じてもらえる点です。
その実感が患者さんの治る確信になり、治療者を信頼することにもつながります。
カイロの筋力テストが鍼灸マッサージの治療に応用されることを願っています。
ちなみに筋トレをしても満足な効果が得られないときなどに、
トレーニング方法の誤りや、トレーニング量の過多のチェックにも応用ができます。
また筋力テストでなくても、ドーゼを判定することができます。
関節可動性です。治療後に可動域が低下したらオーバードーゼの可能性があります。
これは筋トレが適切かどうかの判定にも応用できます。
#オーバードーズ
#鍼灸
#鍼ドーゼ
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#Oリングテスト
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1日5分のトレーニングでねこ背は治る! (宝島社)
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ねこ背を治せば体の不調は一気によくなる (SBクリエイティブ)
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JUGEMテーマ:健康
アラフィフの男性
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呼吸器系の症状はなくなり
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まだ疲れやすいとのこと
仰臥位で下肢挙上の筋力テスト
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結構な期間が必要なきがする
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注意注意
高齢の私は慎重に行動しなければと誓った
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中日新聞2025年2月6日付け 「アトムとコラボ マンホールのふた」
鎌倉時代の諏訪下社の大祝 金刺盛澄の弟の手塚太郎金刺光盛の子孫なそうな。
その縁でマンホールのふたが・・・
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