坐骨神経痛を治すフロッシング

JUGEMテーマ:健康

 

腰痛にともなって下肢の後ろ側に痛みが出た時に、改善する体操のひとつ、

「フロッシング」を紹介します。

 

(右足の痛みの例です)

座った状態で

1)膝を曲げると同時に頭を前に倒します。

2)膝を伸ばすと同時に顔を上げ頭を後ろに倒します。

これを10回ほど繰り返します。

       1)              2)

    

 

このフロッシングを行う前に仰向きに寝て足を上に上げるテストをしておいて痛みを確認し、

フロシッシングを行った後テストすると、足の上げる角度が改善したり、痛みが軽減したりします。

 

なぜフロッシングというのは、歯間をきれいにするデンタルフロスと同じような動きをするからです。

頭から足先まで神経がつながっていて、それをデンタルフロスのように動かすからです。

 

飯田市のいいだ整骨院・鍼灸院/いいだカイロプラクテイックの

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  ☎0265−15−1008 

 

 

 


ぎっくり腰にコルセット・サポートベルトは効果がない。

JUGEMテーマ:健康

 

エンタプライズ発信〜メールマガジン【65】

根拠に基づく腰痛の原因と治療 - 腰痛治療の新常識(40)
                             長谷川淳史(TMSジャパン代表)から転載

 

■腰部コルセットやサポートベルトが急性腰痛の治療に有効だというエビデンスはない。慢性腰痛に対するトリガーポイント注射の有効性は不明確であり、特に急性腰痛に関するエビデンスはほとんどない。http://amzn.to/Hk8veA
……コルセットやサポートベルトはもちろん、トリガーポイント注射も腰痛には効果がありません。この事実は最新の腰痛診療ガイドラインの勧告でも同じです。

 

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

 

 

いまだにベルトのCMがテレビで流されている。

なぜなんだろう。

 

患者さんもベルト信者がほとんど。

 

極端に痛みが強い時にベルトを巻いていると安心する、動きやすいという場合には

着用していても良いとは思うが、ベルトに頼らないよう気を付けよう。

 

腰は頑丈に出来ていてベルトがなくても大丈夫なんだから。

 

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ぎっくり腰で安静を指示された!

JUGEMテーマ:健康

 

本日(16日)来院された30代前半の男性

8月初めごろぎっくり腰で他院に通院

3日から、安静にして寝ているように指示されて仕事を休み今日までその指示に従っていた。

痛みが引かないので来院。

 

ギックリ腰を含む急性腰痛に安静の指示はすべきでない。

これは10年以上も前にアメリカの腰痛ガイドラインが発表している。

最近ではNHK腰痛スペシャルで取り上げられ話題にもなり、

試してガッテンでも取り上げられている。

 

 

日経メディカルのサイトから引用

腰を診る──新しい腰痛診療ガイドラインから千葉大学大学院医学研究院整形外科学教授 高橋 和久

2013/12/20

CQ8 腰痛の治療に安静は必要か
安静は必ずしも有効な治療法とはいえない。急性腰痛に対して痛みに応じた活動性維持は、ベッド上安静よりも疼痛を軽減し、機能を回復させるのに有効である。(Grade D
職業性腰痛に対しても、痛みに応じた活動性維持は、より早い痛みの改善につながり、休業期間の短縮とその後の再発予防にも効果的である。(Grade D

 安静は、従来、腰痛に対する治療として広く行われてきた。しかし、現在ではその効果は低いとする報告が多い。少なくとも、医療者側から、腰痛患者に対して安静を強制することは望ましくない。むしろ、痛みに応じた活動性維持が大切である。

 

 

安静の指示をされたら注意!注意!

 

 

 


「ギックリ腰=そりゃ動きすぎだろ!」2

JUGEMテーマ:健康

 

5月初めに物を持ち上げようとしてぎっくり腰をして左腰痛に

  近くの整骨院で治療、少しづつ良くなってきたが、

6月初めの左腰痛と左大腿部後側の痛みが出てきた

本日当院来院

カイロプラクティック アクチベータ・メソッドとマッケンジー体操で

腰痛と左下肢痛軽快

 

詳しく日常生活をお聞きすると

仕事が忙しく長時間の座位、途中で立って歩くこともできない状態

先週は仕事で沖縄へ

趣味で行っているバレーボールでは来週の大会に向くて一日おきに練習

2週間後に踊りの発表会がありその練習も

 

「そりゃ動きすぎだろ!」

 

「だって、急性腰痛は安静にしちゃいけないって聞いたけど」

 

「それは安静静臥しちゃダメってこと」

「運動していいなんて言ってない」

「捻挫だってテーピングして保護するでしょ」

「急性腰痛の場合も同じですよ」

 

「それだけ腰に負担かけてて、そんなもんですんでるんだから

              頑張ってる腰に感謝すべきですよ」

「で、バレーはどうするの?」

 

「メンバーがギリギリなので、練習は休んで本番だけやります!」

 

「ま、頑張ってください」

  

 

 


NHK「これだけ体操」の弊害

JUGEMテーマ:健康

 

脊柱管狭窄症の70歳代男性

 

4か月ほど腰痛が続いている、

常に腰に軽度の鈍痛がある、

歩いていると腰が痛む、ももの後ろ側にツッパリ感が出てくる、

という。

整体やマッサージに週2回ほど通っている。

 

腰椎の前弯が軽度。

前屈、後屈の動きで痛みはない。

寝返り、起き上がりに少し痛みがある。

歩行時の痛みは30分ほど歩いていてでる程度。

 

症状として軽いほうなのに、なぜ痛みが取れてこないのだろう。

 

仕事も多忙ではないよう。

運動はとお聞きすると

 「NHKためしてガッテンの[これだけ体操]を毎日やっている」とのお答え。

 

これだ、これが治らない原因です。

 

腰を無理して伸ばしているから治らなんです。

 

「これだけ体操」は「腰を反らせる運動」これだけでもいいんですって言っている。

この動画だけ見るとこの体操をやれば腰痛が治ると思ってしまうのは仕方がない。

 

 

腰痛改善で行う体操で、注意することをまとめてみた。

 

1)腰痛に対する運動は腰を丈夫にするためではなく

     ストレス解消のために行うととらえるべき。

2)これだけ体操は腰を反らせる例が示されているが

 この体操がすべての腰痛に適している訳ではない。

 狭窄症などは前屈の方が良い場合が多い。

3)体操・運動などを行う時に体とコミュニケーションを取って行う。

 やれば治ると決め込んで行わないこと。

4)エビデンスがあるからと言って、必ずしも自分に適応するとは限らない。

 

体操を行う時正しく理解して行わなければならない。

 

「NHK腰痛スペシャル」で検索すると

腰痛のエビデンスのある対策が示されていて、良い情報が得られる。

「これだけ体操」も載っている。

 

「これだけ体操の弊害」と書いたが

NHKさんが悪いわけではなく、

情報を正しく理解することの重要性を伝えたかったために

ショッキングな題にしてみました。

 

ちなみに、

この方はカイロプラクティック アクチベータメソッドで治療で腰痛軽快。

腰を反らせる運動をやめて頂く様アドバイスした。

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腰痛治療の新常識 「腰痛の再発は普通に見られる正常なことだ」

JUGEMテーマ:健康


根拠に基づく腰痛の原因と治療 - 腰痛治療の新常識(37)


エンタプライズ発信〜メールマガジン【62】 2016. 6 ■ より転載


                             長谷川淳史(TMSジャパン代表)

***** ***** ***** ***** ***** ***** ***** *****

腰痛に関する正確な情報には想像を絶するほどの治癒力があります。どうか情報の拡散にお力をお貸しください。

■大半の患者は時に腰痛が再発する。しかし再発は普通に見られる正常なことであり、腰部に再度損傷を受けたり、症状が悪化していることを意味するものではない。
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……これはとても重要なことです。腰痛は風邪と同じ自己限定疾患(ある一定の経過をたどって自然に終息する予後良好な疾患)ですから、再発する度に悪化していると考えるのは見当違いです。けっして腰痛を怖れてはいけません。

■患者の約10%は1年後も症状の一部が持続しているが、その大半は通常の活動を何とか維持できる。通常の活動に復帰した患者は、活動を制限している患者より健康になったと感じ、鎮痛剤の使用が減少し、苦痛が少なくなる。
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……たとえ慢性腰痛であったとしてもどうにかこうにか動けますから、できるだけ普段どおりの生活に戻るように努めましょう。それが慢性腰痛の治癒を促してくれるのです。

■腰痛は通常、加齢に伴って増加することはなく、50〜60歳以降はわずかに頻度が低下する。しかし慢性腰痛を有する高齢者は症状がより持続的になり、活動制限が多くなることがある。
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……歳だから腰が痛くなるというのはまったくの迷信です。まずその時代遅れの考え方・先入観を頭の中から消去しなければなりません。さもなければノーシーボ(負の自己暗示)で腰痛発症率が上昇し、歳だから仕方がないと活動量が低下して慢性化する危険性があります。

■定期的に処方されたNSAIDは非特異的腰痛を効果的に軽減する。異なるNSAIDは非特異的腰痛の軽減に同様の有効性を示す。NSAIDの神経根性疼痛に対する軽減効果は比較的弱い。
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……NSAIDとは非ステロイド系消炎鎮痛剤で、バファリン、エスタックイブ、ロキソニン、ボルタレンなどといった処方薬の他に薬局でも買える市販の鎮痛剤です。

■定期的に処方されたパラセタモール(アセトアミノフェン)とパラセタモール+弱オピオイド(麻薬系鎮痛薬)の配合剤は腰痛を効果的に軽減するが、NSAID(非ステロイド性抗炎症薬)との有効性の比較結果は一貫していない。
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……アセトアミノフェンとは風邪薬に含まれている鎮痛解熱剤で、比較的安全なので市販もされています。しかし肝障害を起こす危険があるのでアルコールと一緒に飲んではいけません。

■NSAIDは特に高用量や高齢者で重篤な有害事象を誘発する可能性があるが、イブプロフェン(NSAID)投与後にジクロフェナク(ボルタレン)を投与すると消化器系有害事象リスクが最も低下する。
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……不思議ですねぇ。薬の組み合わせによって副作用を減らすことができるなんて。


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ギックリ腰を早く治すために、慢性化させないために

JUGEMテーマ:健康


根拠に基づく腰痛の原因と治療 - 腰痛治療の新常識(36)
                             長谷川淳史(TMSジャパン代表)

***** ***** ***** ***** ***** ***** ***** *****

腰痛に関する正確な情報には想像を絶するほどの治癒力があります。どうか情報の拡散にお力をお貸しください。

■臨床的特徴の中には、慢性疼痛および活動障害のリスクファクターとなっているものが数多く存在する。心理社会的因子は、医学的症状および徴候よりも慢性化にとって重要なリスクファクターである。http://amzn.to/Hk8veA
……腰痛は何としても急性期の段階で解決しなければなりません。もし患部の生物学的損傷だと考えていたら、イエローフラッグ(心理社会的危険因子)を見逃してしまい、腰痛を慢性化させるだけでなく再発率も高めてしまいます。それを回避するためには、腰痛疾患(坐骨神経痛を含む)を「生物・心理・社会的疼痛症候群」として治療する必要があります。

■「迅速な回復のために良好な予後に関する正確な情報を提供」「軽い運動は有害でないことを再確認」「日常の活動を維持するような現実的指導」「仕事に復帰するような現実的指導」。
http://amzn.to/Hk8veA
……急性腰痛(ぎっくり腰)の初期管理は、トリアージと患者に正確な情報を提供することがきわめて重要です。ところが今の日本では画像検査に依存するだけならまだしも、患者には時代遅れの不正確な情報しか提供していません。こうした不適切な医療の犠牲になるのは患者なのです。

■重度の腰痛と活動障害は数日〜数週間で顕著に改善するが、軽度の症状は長期間持続することがあり、数か月におよぶ場合も少なくない。
http://amzn.to/Hk8veA
……急性腰痛(ぎっくり腰)は慢性化することがあるけれども、その多くは数日から数週間以内に改善するものだと考えてください。基本的には予後良好な自己限定性疾患です。

■医学的管理は患者の臨床経過と転帰に大きな影響をおよぼす。初期管理には以下のものが挙げられる。「徹底した病歴聴取と簡単な理学検査」「重篤な脊椎病変のレッドフラッグがないことを再確認(ラベリングの回避)」。
http://amzn.to/Hk8veA
……新たな腰痛概念に基づく医療では、レッドフラッグ(生物学的危険因子)が認められなければ、患者を不安にさせるようなレッテル貼り(病名・診断名)を避けるべきだとしています。

■「迅速な回復のために良好な予後に関する正確な情報を提供」「軽い運動は有害でないことを再確認」「日常の活動を維持するような現実的指導」「仕事に復帰するような現実的指導」。
http://amzn.to/Hk8veA
……急性腰痛(ぎっくり腰)の初期管理は、トリアージと患者に正確な情報を提供することがきわめて重要です。ところが今の日本では画像検査に依存するだけならまだしも、患者には時代遅れの不正確な情報しか提供していません。こうした不適切な医療の犠牲になるのは患者なのです。

■適切な情報とアドバイスによって、患者の不安を軽減し、ケアに対する満足度を向上させることができる。
http://amzn.to/Hk8veA
……不適切な情報とアドバイスで患者の不安をあおり、治療満足度を低下させる治療はもうやめましょう。まずは迷信や神話ではなく、根拠に基づく正確な情報を入手してください。ただしネットを使って日本語で検索してもヒットしません。

エンタプライズ発信〜メールマガジン【61】から転載
<発行> 産学社エンタプライズ
〒101-0061東京都千代田区三崎町2-20-7 水道橋西口会館3階
TEL:03-6272-9313 FAX:03-3515-3660
                                

腰痛だからといって何でもかんでも画像検査をしてはいけない。


根拠に基づく腰痛の原因と治療 - 腰痛治療の新常識(35)
                             長谷川淳史(TMSジャパン代表)
***** ***** ***** ***** ***** ***** ***** *****
■患者の年齢・罹病期間や症状の内容・日常生活と仕事への影響・過去の治療に対する反応は急性腰痛の治療において重要である。病歴聴取によってレッドフラッグ(危険信号)を確認できる。特に55歳超の患者にとっては重要。http://amzn.to/Hk8veA
………言うまでもなく急性腰痛の初期評価は、画像検査よりも問診(病歴聴取)の方がはるかに重要だということです。

■心理的・社会的・経済的問題などの非身体的因子は評価と治療を複雑にする可能性があるため、初期評価の時点で患者の生活における心理的・社会的・経済的問題などを探る必要がある。
http://amzn.to/Hk8veA
………このイギリスのガイドラインが発表された1996年の時点で、すでに心理的・社会的・経済的問題に目を向けるよう勧告が出ているのです。日本はいつまで患部に目を奪われているつもりなのでしょう。このままでは患者が増える一方です。

■若年成人の坐骨神経痛においては、SLR(下肢伸展挙上)テストを行ない記録する必要がある。脊柱管狭窄のある高齢者においては、SLRテストに異常が見られないことが多い。
http://amzn.to/Hk8veA
………高齢者の場合はSLRが陰性というのも不思議ですけど、勉強不足のためかSLRの意義がいまいち良く分かりません。SLRでヘルニアの存在が確定できるわけではありませんし、痛みを誘発させる検査は心理的に好ましくないのではないかとも思います。いずれにしても最近の腰痛診療ガイドラインではほとんど重視していません。

■神経障害の検査ではアキレス腱反射と膝蓋腱反射、足関節と母趾の背屈力、感覚に関する愁訴の分布に重点を置く必要がある。
http://1.usa.gov/Ht6ICY http://1.usa.gov/HyhYli http://1.usa.gov/HvJ3Gv
………これも最近の腰痛診療ガイドラインではあまり重視していませんが、稀に重篤疾患が潜んでいるかもしれませんので初期評価としてはありでしょう。特に知覚麻痺には気をつけなければなりません。

■画像検査についてはエビデンスをA〜Dの4段階で評価したAHCPRの『成人の急性腰痛診療ガイドライン』を踏襲している。臨床検査で危険信号が認められない限り、発症後1ヶ月以内の腰痛患者に単純X線撮影は推奨されない。
http://1.usa.gov/uhlYSO
………全腰痛患者でレッドフラッグ(危険信号)が認められるのは10%未満ですから、日本の整形外科医が腰痛診療ガイドラインの勧告に従えば画像検査実施率は1/10になるかもしれません。大幅な医療費の節約にはなりますが、経営が成り立たなくなる恐れもあります。実に歯がゆい問題です。

■腰椎の単純X線撮影は、次のレッドフラッグ(危険信号)のいずれかが存在する場合は骨折の除外診断のために推奨される。最近の重大な外傷(全年齢)・最近の軽度外傷(50歳超)・長期ステロイド使用歴・骨粗鬆症・70歳超。
http://1.usa.gov/uhlYSO
………骨折していても症状が軽くて気づかない場合もありますから高齢者には注意しなければなりませんが、それ以外はレントゲン写真を撮る必要はないということです。腰痛だからといって何でもかんでも画像検査をしてはいけません。そんなことをするのは世界広しといえども日本だけです。

[エンタプライズ発信〜メールマガジン【60】]より転載
 

正しい物の持ち上げ方訓練は腰痛発症率を増加させる。

JUGEMテーマ:健康

根拠に基づく腰痛の原因と治療 - 腰痛治療の新常識(33)

                             長谷川淳史(TMSジャパン代表)

***** ***** ***** ***** ***** ***** ***** *****

腰痛に関する正確な情報には想像を絶するほどの治癒力があります。どうか情報の拡散にお力をお貸しください。

■腰痛疾患に対するオピオイド(麻薬系鎮痛剤)投与は増加傾向にあるが、オピオイドに関連する死亡者数は5年間で160%増加し、ヘロインとコカインによる総死亡者数を上回っている。http://1.usa.gov/tWT5d4 http://1.usa.gov/ahierm
………日本のオピオイド使用量はアメリカほどではないにしろ、慢性腰痛がどれだけ深刻な問題かを伺わせるデータです。断じて腰痛疾患を慢性化させてはなりません。

■この10年で慢性腰痛の画像検査と治療の実施率が急上昇。硬膜外ブロックが629%、オピオイド投与が423%、MRIが307%、脊椎固定術が220%増加したものの、治療成績に改善は認められない。不適切な過剰診療は控えるべき。http://1.usa.gov/uvRl1n
………腰痛診療ガイドラインが完全無欠とはいいませんけど、もしガイドラインに従えばこんな効果のない不適切な過剰診療は行なわれません。そろそろ費用対効果の高い安全な診断と治療に切り替えましょう。お金と時間の無駄です。

■腰痛の予防法に関する20件のRCT(ランダム化比較試験)を分析した結果、腰痛ベルト・靴の中敷き・人間工学的介入・重量物挙上軽減教育に効果はなく、運動療法のみが腰痛とそれによる欠勤を予防できるという強力かつ一貫性のある証拠を発見。
http://1.usa.gov/vi52lt
………巷では腰痛を予防する方法が溢れかえっていますが、残念ながら本当に効果があるものは運動以外にないことが判明しました。
とりわけ正しい物の持ち上げ方の指導は腰痛発症率を上昇させる恐れがあるため、腰痛予防ガイドラインでは禁じています


■職場における腰痛予防に関する31件の比較試験を分析した体系的レビューによると、運動は腰痛による欠勤、医療費、発症率を減少させ、従業員の腰痛予防に有効であることが判明すると同時に、集学的介入には疼痛軽減効果が確認された。
http://1.usa.gov/savytC
………運動が腰痛予防に有効だという第一級のエビデンスが(科学的根拠)示されたわけですが、それと同時に腰痛の治療には単独ではなく複数のアプローチが必要だということも明らかになりました。

■荷役作業従事者の腰痛予防をテーマにしたRCT(ランダム化比較試験)とコホート研究を分析した体系的レビューによると、重量物の持ち上げ方に関するアドバイスやサポートベルトに腰痛予防効果はなく腰痛による活動障害も欠勤も減少しないと結論。
http://1.usa.gov/sDGpce
………腰痛を予防する正しい物の持ち上げ方もサポートベルトもないことが第一級のエビデンスが証明しています。ただし梃子の原理を利用した楽な持ち上げ方はあります。腰のことは気にせず楽な持ち上げ方をしてください。

■腰痛予防に関する体系的レビューの結果、柔軟体操、ウイリアム体操、マッケンジー法などの運動療法には筋力・持久力・柔軟性向上以上の利点があり、動作や活動に対する自信、損傷に対する恐怖心、疼痛の捉え方を変化させる可能性あり。
http://1.usa.gov/vi52lt
………実に見事な考察です。運動を認知行動療法のひとつと考えればすべて辻褄が合います。

エンタプライズ発信〜メールマガジン【58】より転載

X線撮影を安易に行いすぎてはいないか!

JUGEMテーマ:健康

エンタプライズ発信〜メールマガジン【56】 2015. 12
<発行> 産学社エンタプライズ
〒101-0061東京都千代田区三崎町2-20-7 水道橋西口会館3階
TEL:03-6272-9313 FAX:03-3515-3660

 からコピー&ペーストしました。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
根拠に基づく腰痛の原因と治療 - 腰痛治療の新常識(31)

                           長谷川淳史(TMSジャパン代表)

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腰痛に関する正確な情報には想像を絶するほどの治癒力があります。どうか情報の拡散にお力をお貸しください。

■腰痛患者659名をX線撮影群と非撮影群に割り付けて1年間追跡したRCT(ランダム化比較試験)の結果、両群間の身体機能・疼痛・活動障害の改善率に差は認められなかった。ガイドラインは腰痛患者の腰部X線撮影を避けるよう勧告している。http://1.usa.gov/rrG6so
………福島原発事故による放射線被曝に怯えている日本です。今こそルーチンなレントゲン撮影をやめるチャンスかもしれません。

■腰下肢痛患者246名を対象にMRI所見と保存療法の治療成績について2年間追跡した結果、椎間板ヘルニアは腰痛患者の57%、下肢痛患者の65%に検出されたものの、治療成績とヘルニアのタイプ、大きさ、活動障害は無関係だった。
http://1.usa.gov/tZmk9p
………画像検査で認められる椎間板ヘルニアのタイプやその大きさは、症状や治療成績とは無関係だという証拠です。

■米国ではCTやMRIによる画像検査は5年間で43%増加し、PETスキャンに至っては4年間で3倍に増加。民間の大手保険会社はこうした医療費の高騰を抑えるために放射線ベネフィットマネージャーを使って医療調査を開始した。
http://on.wsj.com/uhkJdN
………アメリカではすでに危機意識を持って取り組んでいます。日本もそろそろ医療放射線の問題に着手するべきではないでしょうか。不必要な放射線被曝は避けた方がいいと思います。

■医療行為の中で必要のない画像検査が行なわれているのは事実。CTによる放射線被曝だけでも米国で発症するがんの2%の原因になっている。リスクとベネフィットを考えると不適切なCTやX線撮影を制限することで生命を救える可能性がある。
http://bit.ly/hyDov1
………全がん患者の2%がCTに起因すると大騒ぎしていますけど、日本のCT保有台数は世界一でアメリカの7倍に達しています。

■日本の原爆被爆者データベースから先進15ヶ国の画像検査による放射線被曝量と発がんリスクを推計した結果、検査回数も発がんリスクも日本が世界一であることが判明。全がん患者の4.4%(約1万人)が画像検査に起因している可能性あり。
http://1.usa.gov/blSDtG
………世界中が驚愕した有名な論文なのに、なぜか日本ではほとんど報道されませんでした。

■1回の全身CTによる放射線被曝量は、広島・長崎の爆心地から3.2キロの地点で被爆した生存者とほぼ同じで、がんによる死亡リスクが増加するのは明らか。CTの保有台数は日本が世界一でアメリカの7倍、イギリスの16倍にも達している。
http://bit.ly/hyDov1
………健康診断やがんドック、医療ツーリズムと称して全身CTが盛んに行なわれているようですけど、放射線被曝のことは考えなくていいのでしょうか。こうしたリスクを伴う画像検査は、ここぞという時のために取っておきたいものです。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

腰痛に関する医学の常識は変わってきています。
最新の医学的根拠のあるものを知ることが腰痛脱出の一歩です。


最近NHKでもエビデンスのある腰痛の対処法を放送するようになりました。
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