姿見でボディラインをチェックするポイント

腰痛の予防にボディラインのチェックをすると良いと書いた。



腰痛が起こる前には筋肉の緊張が上がってきている。

筋は緊張すると凸凹がなくなり

ボディのラインも直線的になる。


だから丁寧に

筋肉の流れるライン、凹凸を観察する。

そして動きも。



見方のポイント


腰に括れがあるか

左右の腰のくびれのラインは対称的か

腹筋のラインは対称的か




体の中心性は垂直に通っているか


おっぱいの高さは同じか

肩の高さは同じか

骨盤の高さは同じか


お尻が左右おなじ大きさか


体と腕の作る腋の角度は左右同じか




左右に倒してみて(側屈)動きに差は無いか

            引っ張られ感に差は無いか

前かがみの緊張感はどうか

反ってみて動きは


などなど


美容だけでなく

健康チェックも姿見でやってみるといい。

レントゲンで脊柱管狭窄症を指摘され治らないと言われてもあきらめないで。

円背の70歳代女性。


下肢のしびれで病院で診てもらった。


脊柱管狭窄症といわれ

レントゲン、MRI検査を行った。


足のしびれは治らないといわれて気を落としていた。



でも足のしびれはだんだん改善。

腰、足の筋肉の硬さもほぐれてきた。



今日で初診から2週間ほどだが

右足のしびれはほぼ無くなって

左足のしびれは3割ほどに減っている。


歩くと下肢のだるさはまだ出るが

前ほどではないとのこと。



脊柱管狭窄症でも

症状の改善の可能性は充分ある。


骨の状態は治らないけれど

筋肉の硬さがほぐれ

血液循環の改善が起これば

症状は軽くなる

あきらめないで。




姿見でボディラインをチェックすれば腰痛の予防が出来る。

30歳代の女性が腰痛で来院。

症状の改善に伴い、腰のくびれが現れてきた。


私は「だいぶ腰周りが色っぽくなってきましたね」と告げた。





腰痛があると

腰周りの筋肉は硬く緊張して「くびれ」が無くなり、

おひつの様になる。(たとえが古い)




腰周りの筋肉の疲労による緊張や

ヘルニアや関節の部分への負担を軽減するために

身体が自動的に筋肉を硬くして保護する為だ。




筋肉の疲労が取れてきたり

ヘルニアや関節のトラブルが改善してくると

筋肉の緊張がほぐれてくる。



筋肉の緩みは痛みより先に現れるから、

患者さんご本人が治ってきた実感が無くても

私は間違いなく軽快していると断言が出来る。


腰のくびれが現れるのは

腰がよくなってきた証拠なのだ。





逆に腰の調子が悪くなるのは

まず腰周りの筋肉が硬くなり

その後に痛みが出ることがほとんどだ。



だから

ボディラインを姿見で見て

腰のくびれがあるかをチェックすると

腰痛の予防になる。


美容上の問題だけでなく健康管理が可能となる。





ちなみに私は姿見に映さなくても判っている。

まずメタボリックシンドロームの改善を行なわねばならないことを。


見た目のよさが良い姿勢とは限らない(円背を無理になおさない)

猫背の姿勢を治すのは良い。

猫背の治し方はこちら

が、お歳を取られて猫背になってしまわれた方が

無理に背筋を伸ばすのはよくない。


背骨の前側がつぶれ猫背になっているので

いまさら伸ばしても背筋は伸びないばかりか

背骨周辺に無理な力がかかり

痛みを引き起こしてしまう。


見た目が悪いからと伸ばす努力をされ

腰、背中の痛みや肋間神経痛、坐骨神経痛を

引き起こしてしまう方が多い。


曲がった状態を維持したほうが体には良い。




腰痛の原因が必ずしも骨の変形、ズレや椎間板ヘルニアのせいではない。

雑誌「整形外科」2003-3(Vol.54 No.3)に

菊地臣一教授(福島県立医科大学整形外科)が

「腰痛をめぐる常識のウソ」と題して

「画像上で形態学的異常をみつけて、それがすぐ症状の原因と判断するのは

過剰診断になる可能性がある」と警告している。



つまりレントゲン、MRIに変形やズレなどの所見があるからといって

必ずしもそれが症状の原因とは言えないというのだ。



腰痛は社会心理学的な関与が大きいこと、

形態学的異常が必ずしも症状の原因ではないとの事実があること

歳が大きくなれば変形は進むのに50歳が腰痛の発生のピークであること、

椎間板の変性がない人でも腰痛を経験している人がまれではない、

などの例を挙げて説明している。



構造の異常=症状ではないってことだ。





治りにくかった円背の方の腰痛の原因は          腰を伸ばす運動をしていた為だった。

円背で腰痛を訴える70歳代女性。

3週ほどになるが

治療の効果がなかなかでない。


その原因が判明した。

一生懸命腰を伸ばす運動をしていた。痛みをこらえて。


円背を無理して伸ばしちゃだめ。


左の肩関節の痛みのなかなか取れない原因も

痛みを我慢して、一生懸命腕を回していたためだった。


みんな壊すのがスキだ。


体と対話してからだのいやがることをやめなければダメだ。

からだとの対話のしかたはこちらを。

五十肩の治し方はこちらを。

ご質問・ご相談「坐骨神経痛」

[ご質問・ご相談内容*]

はじめまして!ご相談申し上げます。

昨年の9月頃から左足のももの裏側が、

かがんだりすると「ピキっ」っと痛みというかつるというか違和感がありましたが、

今年にはいってからは立ち上がるのにも苦痛でふくらはぎあたりまで傷むようになりました。

あまり痛まない日もあったり、イライラするほど痛むときもあります。

整形外科では「異常なし」とのことでしたが、

一ヶ月ほど前にギックリ腰になり(過去にも2回ほどしています)いよいよカラダに不自由を感じ始めました。

昨日、整体院へ行ってきましたが、なんだか自分ではしっくりきません。

ヘルニアだとか坐骨神経痛だとか・・・自由にカラダを動かせるようにしたいのですが、なおりますでしょうか?




お答え

この文面から推察しますと症状は坐骨神経痛だろうと思います。

原因は腰部にありヘルニアの可能性もありますが、

それ以外も原因は考えられます。

整形外科でのレントゲン、

MRIなどの画像診断では異常が無い場合も多く、

あっても必ずしもそれが痛みの原因といえない場合も多いのです。


腰痛の多くは(半数以上)は確定診断がつかないといわれています。

つまり原因はわからないことが多いのです。

でもほとんどが良くなるのも事実です。



だんだん症状が悪化しているのは無理されているからではないでしょうか。

からだを休める機会を増やせばそれだけで痛みは軽くなります。

からだへの負担を減らすことこそ治癒への道です。


この症状なら必ず良くなります。




私は「治す戦略」は3つと考えています。



1つは今の生活の有り様です。

痛みの出ることをなるべく避けるような生活をして下さい。

腰痛がでると腰の運動をされる方がいますがこれは間違いです。

痛みは注意信号、危険信号ですから、

ご自分のからだと充分にコミュニケーションをとって、

からだの訴えを聞いてください。


もう1つは心の有り様です。

ガンバリズムは体に負担を強いることになります。

せっかく病んだのならこのチャンスを生かして生き方を見直すのも手です。



3つ目は治療です。

適切な治療を受けることが大切です。

治療によってだんだん良くなっていますか、

腰をひねるような治療は慎重に適切に行わなければなりません。

悪化する例を多く診ています。




お体を見ていないので抽象的なお話になりましたがお許し下さい。

脊柱管狭窄症にローリング治療器はダメ

歩いているとだんだん足(下肢)が痛くなる。

座って休むと痛みが引きまた歩ける。

こんな症状を間歇性跛行症という。


脊柱管狭窄症に多い。



この時に腰を反らしてはいけない。


だからローリング治療器などはもってのほか。

腰の横曲がり(側弯-そくわん-)

腰痛で体がかしぐ場合がある。

坐骨神経痛性側弯。


かしぐのは脊椎がズレているわけではない。

神経の圧迫をからだ自らが避けるために

横にかしげる。


だからそんな時はそのままかしいでいれば良い。

無理に真っ直ぐにしてはいけない。



神経を圧迫する要素、

(多くは炎症での浮腫による圧迫)

が無くなれば、

自然と真っ直ぐになるから。

腰の前後屈の評価

腰の動きを診る。

体を前に倒す。後に反る。

痛み無く出来るが、

この場合でも腰の動きが正常とは考えないほうが良いようだ。


症例1

両大腿部外側の痛みがたまにある。

ご本人は股関節が硬いからだろうと思っていた。

確かに股関節の動きは硬い。

立位での腰の前後屈運動でも痛みはない。

が、座位でお腹をへこますように(背骨が後ろに出るように)

つまり本当に腰を曲げる、

お腹を出すように(背骨がひっこむように)

つまり本当に腰を反らす〈伸ばす)、

と、両大腿部外側の痛みが出た。

つまり立位では腰はまったく動いていず、

股関節で曲げている。

腰の状態が悪いために、

腰はロックされ動かないように体が保護しているからだ。


症例2

立位、歩行時に右下腿外側部に痛みが出る。

痛みは強く歩行もやっと。

座位では痛みが無い。仕事も出来る。

側臥位では痛みが無い。

立位でからだの前後屈しても痛みの変化は無い。

ためしに座位で、お腹を出すように(背骨がひっこむように)

つまり本当に腰を反らす〈伸ばす)と、

右下腿外側部の痛みが増強する。

側臥位でも同様。

この例でも立位では腰はまったく動いていず、

股関節で動かしている。

腰の状態が悪いために、

腰はロックされ動かないように体が保護しているから、

腰そのものを動かすように指示し

症状の変化を診なければならない。










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